第27回青梅高水国際トレイルラン 記事一覧
- 準備編
- レース編(本記事)
こんにちは!ウルトラトレイルランナーかずき(@kazu.runlog)です!
かずき
普段はマッサージや鍼治療の仕事をしています!
2022年4月2日に開催された第27回青梅高水国際トレイルランに出場しました!所属する青梅トレラン部地元レースということもあり、毎年恒例行事として参加しています!
かずき
今回で7回目の出場でした!(※さっちゃんは8回目)
本大会は最寄りとなるJR青梅駅から大会会場が近い上、東京近郊からのアクセスも良く、スタートも10時と早くないので多くの方が日帰りで参加できるので非常にオススメの大会です!
駅前にコンビニもあるし、非常に嬉しいポイントが盛り沢山です★
さっちゃん
今回もいつもの青梅トレラン部ウェアを着用して走ってきました!その様子を記事にしています📝なお、コースに関しては別途作成しているボクの試走記事やチーム獣人でお馴染みけぐさん作成のコースガイド動画をご活用ください★
2024.1.23追記)コースまとめ記事を書きました!
青梅高水国際トレイルランのコース情報をまとめた記事を書きました!こちらもぜひご活用ください!
かずき
ウルトラトレイルランナーかずき(@kazu.runlog)です。
JR神田駅から900mの「しらとりスポーツサポート」にてマッサージ・鍼治療・ランニングレッスンを担当しています。
さち(@runninghigh42.195)です!
友達からは「さっちゃん」と呼ばれています(^^)/
フルマラソンサブエガ(2時間50分切り)と各種トレイルラン大会で上位入賞を目指して、楽しく走り回っています!
さっちゃん
目次
レース当日(自宅~スタートまで)
ゼッケン等々は事前に送られてきていますが、少し余裕をもって会場入りします。本当は8:18JR青梅駅着の電車で入る予定にしていましたが、朝イチにたまたまSNSを見たら雨情報の文字が?!
なんか、早くも雨なのか⁉️ テンション上げるのに苦労する朝・・・
吉川 直人さんの投稿 2022年4月2日土曜日
かずき
これを見て、レインウェアなど雨対策アイテムを増やす準備をしていたら、電車1本遅くなってしまいました(;^_^A
青梅入りしたらトイレに寄ってから大会会場である青梅永山公園に向かいます!
会場入りしたら検温チェックを済まし、検温チェックを済ませた証となるリストバンドと参加賞を受け取ります。
雨が降る中での準備となりましたので、早めに荷物を整理して諸々準備をしていきます。
かずき
トイレはスタート時刻が近付くと混雑しますので、注意が必要です!
大会会場を動き回ると友人にたくさん会えるので非常に嬉しいですね🎵
スタート前に「カツサプ」補給
今回のレースに向けて、カツサプの商品提供を受けていました。案内通りレース30分前に補給してスタートラインに並びます。
かずき
「カツサプ」は持久型スポーツ向けの運動補助食品で、運動当日のパフォーマ ンスを向上させる当日の運動前に飲むサプリメントです。
カツサプには主に3つの効果があると言われています。
筋肉を酷使するトレイルランとの相性は良さそうだね!
さっちゃん
かずき
水と一緒に飲みます!
キツくなってくる終盤にチカラを貸して欲しいところです★
10:00レーススタート!
定刻通り10:00スタート!少人数ウェーブスタート方式で順次スタートしていきます。
スタート直前はドキドキでした~!!
さっちゃん
青梅永山公園→榎峠
スタートして1度ロードに出てから青梅丘陵ハイキングコースへ。前の様子を見ながら走りますが、先頭グループが速すぎだったので、引っ張られすぎないようにマイペースに進みます!
かずき
2021年大会は序盤のハイペースに巻き込まれて自爆した感じがあったので、今年は慎重に行きました。
青梅丘陵ハイキングコースは整備されていて非常に走りやすい反面、オーバーペースを招きやすいので本当に注意が必要です!!さすがに2年連続で同じミスは出来ないので慎重に行きます。
かずき
約3km地点の矢倉台までは一気に進めます。
矢倉台からの登りで歩いてしまうこと年もあるのですが、歩幅を狭くしてリズム良く登って進んで行きました!
かずき
今年の試走時に、「ここはパワーウォークで行く」と決めた登り以外は極力走るようにしました!
矢倉台を過ぎると本格的にトレイルへ突入します!このあたりで友人のハルさんに遭遇!ハルさんは「HALTRA TV」というYouTubeチャンネルを開設されており、今回のレースの様子もアップされており、ボクも写っています🎥
細かくアップダウンを繰り返して15km地点との分岐へ。要所要所でボラの方がいらっしゃいますが、友人も多くお陰様でたくさん応援をいただけました★
本当に応援はチカラになりました★
さっちゃん
分岐の先はジグザグ上り下りを繰り返しながら、雷電山・榎峠を目指して突き進みます。途中で、RUN塾代表のりょーこさんにも応援をいただきました!(ここ数年お馴染みのポイントで応援してくれます★)
1年前はオーバーペースがたたってこのあたりからシンドくなってきた記憶があったけど、今年はまだまだ元気!この先も淡々と走って進み、あっという間に雷電山へ!
雷電山を過ぎると階段が続く下りへ。雨の影響により、木段などが滑りやすくなっているので気をつけて進みました。
榎峠→常福院→榎峠
大会中唯一の関門ポイント(制限時間:100分)となる榎峠にだいたい52分で到着。2021年大会とほとんどタイムは変わりませんでしたが、余裕度はかなり違いましたね。
かずき
ペース配分を誤らないとこんなにも違うものとは、と改めて感じました!
気を付けて道路を渡り、再びトレイルへ。榎峠からの登り返しはキツイところですが、今年はしっかり走って進みます!
かずき
この登りで1つ目のジェルとしてメダリストを補給しました!
上記写真の先から登りが一気にキツくなりますので、要所要所でパワーウォークを挟みます。ここは適宜入れていく予定だったので、まだまだ順調です★
かずき
1年前はここから苦しんだ記憶しかありません💦
ひたすら登って行くと林道を挟んでから常福院に向かう最後の登りへ!ここに来てもまだ走れていたので順調でした★
常福院(大会最高点)
常福院には階段で上がっていきます。STRAVAのセグメントをみると、青梅丘陵ハイキングコース入口から1時間13分ほどで到着していたようなので、スタートから1時間20分弱で到着したのではないかと思います。
かずき
階段でのすれ違いで前後との差を確認することが出来ます!
獅子のお守りを受け取って折り返して行きます。例年はココがエイドポイントになりますが、2021年大会同様少し下ったところに設置されました。
常福院からの下りのトレイルは少し急で慎重に行きながらも大胆に行きたいところですが、まだまだ下りの感触はイマイチですね💦(1つ前を走っておられた方はピューーーンと下って行きました💦)
かずき
下りの達人「まこっちゃん」の下りシーンを焼き付けながら上達したいところです!!
一気に下ったあとは林道の上り返し。下りから上りに変わるので痙攣しやすいポイントな気がします。ここで2つ目のジェルとしてChallenger POWER LIQUIDを補給しながら走ります。
補給して今年はこのまま行けるかな~なんて思いながら進んでましたが、ふくらはぎの痙攣がピクピクと。。。まだ体力的には余裕があるだけに思わず「くっそー--」と叫んでしまいます💦(笑)
かずき
今回、痙攣対策としてコムレケアを準備するのを忘れていました💦
2021年に出場したFTR100やITJでのレース中にもお世話になっていたのに何やってんだか、、、って感じです(;・∀・)忘れないうちにブログを書きながらAMAZONで購入しました(笑)
本当は痙攣してからのミネラル補給では遅いのですが、何もしないよりはイイと思うのでメダリスト塩ジェルを投入。ペースを落としてリズムも良くなっていたのとうまく嚙み合ったのか、ひとまず痙攣は落ち着いてきました。
かずき
下りに変わる前に落ち着いて良かったです!
林道から一気に下るトレイルへ。1年前は非常に苦戦した記憶がありますが、今回は比較的スムーズに★前を走る選手との差を一気に詰めていきます!トレイルを抜けるとロードに変わるのですが、一気に出力を上げたツケが回ってきたのか、再びふくらはぎがピクピク痙攣💦感じとしては路面の変化に対応出来なかったのが原因な気がしますが、非常に勿体ないですね。。。下ったら試走期間が制限されている私有地エリアに入って行きます!(なお、登り返しです。。笑)
かずき
今年はこの登り返しで給水が可能になっていました!(暑かったら水浴びしたかも??)
給水はスルーして前に見える選手を追いかけます!痙攣が怪しくなりながらも登りはボチボチ進めたのが救いだったかもしれません。私有地エリアを抜けると榎峠からの登り返しエリアに帰ってきます。
この先は常福院に向かって進む選手とのすれ違いに気を付けて榎峠へ下りて行きます!
榎峠→青梅永山公園
再び榎峠へ。時計をチラッと見た記憶ではスタートから1時間41分とかだったと思います。
かずき
痙攣しながらもうまく走って来れた印象でした!
榎峠からはレース中最大の難所だと思う雷電山への登り階段!!ここで3つ目のジェル補給でメダリスト、そして元気印として携帯しているスーパーメダリスト9000を補給します!
かずき
スーパーメダリスト9000は本来水に溶かして使いますが、いつも粉末のままダイレクトに補給します★(むせないように注意!!)
登りの階段は榎峠に下りて行く選手とのすれ違いに注意してしっかりプッシュ!!このペースならままいけば2時間30~35分は出せるペースなので、このまま押し切りたい!!の一心でした。
かずき
現行コースでのベスト記録が2019年大会の2時間37分なのでこれを確実にクリアしたい!!と思ってました。
無事雷電山に登るとこの先は一気に走れるコース。ここからギアチェンジ!!と思いましたが、再びふくらはぎが痙攣💦今回のは落ち着く感じがしなかったので、階段で抜いてきた選手に道を譲りペースを下げながら進みます。
かずき
体力的にはまだ余裕ありましたが、先に脚が悲鳴を上げた感じでした💦
気分転換を図る意味も含めて2つ目のメダリスト塩ジェルを投入。ペースUPしたいのに押していけないのは非常にもどかしいですね💦
途中何人か道を譲り、痙攣と闘いながら前へ。登りは比較的マシだった気がしましたが、下りは徐々に脚にチカラが入らなくなってきました💦
かずき
あとは怪我に気を付けながら気力で進むのみって感じです(;・∀・)
15kmとのコース分岐地点から先は15kmの選手を抜きながらのラン。うまく声掛けしながら抜いていきます。
かずき
大会スタッフの方も適宜声掛けしてくれるので非常に助かりました!!
青梅丘陵ハイキングコース特有の上り下りと闘いながら前へ前へ!!ここで4つ目のメダリストを補給し終盤に備えます。
広く整備されたところに出て矢倉台を通過すると残すは約3km!!もう一押ししたいところですが、脚との痙攣とも闘いは続きます。必死にもがいていると、後ろから物凄いオーラを放った選手が猛追してきて必死に逃げていましたが、その正体は友人のセノーちゃん!!途中であっけなく抜かされてしまいました💦
かずき
1年前と同じような場所でやられた瞬間でした(;・∀・)(苦笑)
ヘロヘロな様子は友人が撮影してくれたMOVIEにて(笑)
最後は土からコンクリに変わり、青梅永山公園へ下りてきます。文字通り最後のチカラを振り絞ってラストスパ――ト!!
かずき
なんとかコースベストは出せました!
ゴール後はチップを返却し、コーラとカーフタイツを受け取ります。
かずき
今年の記録証は後日各自ダウンロード方式でした!
ゴール後は友人と再会し、談笑しながらさっちゃんの帰りを待ちます。待ってる間に友人のハルさんと再会。
かずき
最初撮られているのに気付いてませんでした💦
インタビュー後しばらくして、さっちゃんの姿を発見!!
完敗でした💦
さっちゃん
5連覇への挑戦は残念ながら失敗に終わりましたが、また来年王座奪還を目指して欲しいところですね!(その前にボクが頑張れよって話ですが。。。苦笑)
疲れていてもスゥーーっと身体に沁み込んでいくので、激しいトレーニングやレース後の補給にオススメしています★
さっちゃん
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レースあとがき
自身7回目(※さっちゃんは8回目)の青梅高水国際トレイルランの出場となって初めて雨に見舞われる状況となりましたが、まずは怪我無く終われてホッとしています。
なお、過去の記録と比較してみると以下の通りです。(※大会結果のリンク ☞ 30kmの部/15kmの部)
開催年 | かずき | さち |
---|---|---|
2022年 | 2:36:40(総合26位・年代別6位) | 2:55:53(総合56位・女性4位入賞) |
2021年 | 2:58:42(総合65位・年代別15位) | 3:00:20(総合68位・女性優勝) |
2019年 | 2:37:12(総合13位・年代別4位) | 3:01:05(総合47位・女性優勝) |
2018年 | 2:42:46(総合21位・年代別9位) | 2:58:30(総合50位・女性優勝) |
2017年 | 2:37:21(総合20位・年代別8位) | 2:55:39(総合60位・女性優勝) |
2016年 | レース中にチップ紛失して記録・順位なし | 3:09:01(総合97位・女性4位入賞) |
2015年 | 2:30:18(総合13位・年代別3位) | 2:55:07(総合68位・女性準優勝) |
2014年 | ― | 3:11:17(総合151位・年代別1位) |
私もコースベストでしたが、惨敗だったので嬉しさより悔しさの方が大きく勝りました💦
さっちゃん
3月から40~50kmおよび3,000m+Dのミドルレンジトレランをベースに淡々と走ることを繰り返しながら距離に対する突貫工事を続けていました。
その代償としての疲れが抜け切れていない中でコースベストは嬉しい部分ではあります。一方で速く追い込む練習が圧倒的に不足した影響というのはしっかり現れて脚が最後までもたなかったな、、、という印象は否めませんでした。
かずき
練習でやっていないことは本番では通用しませんね💦
レースが終わって数日経過しましたが、思った以上にしつこくダメージが残っている印象です。UTMFまでもう3週間を切っていますので無理は禁物ですね。しっかり身体のメンテナンスを継続しながら次へと向かいたいと思います!
かずき
身体のメンテナンスをすることを仕事にしているニンゲンが故障しないように気を付けていきたいと思います。
久々の雨の中のレースはレース後の片付けや着替えは非常に大変でしたが、終わってみると非日常を楽しみ抜いた感じでした!
かずき
大会でしかなかなかお会い出来ない方も多いので、大会会場では再会の連続でした★
次のレースは春の本命レースの1つUTMFです!2019年9月に出場した信越五岳トレイルラン以来となる2年半ぶりの100マイルチャレンジです!!残り少ない日数ですが、大会本番に向けてしっかり準備していきたいと思います!
かずき
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
RUNの記録など、Instagramでも随時更新しています。
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私のInstagram(@runninghigh42.195)も是非宜しくお願いします!!
さっちゃん
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