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【レビュー】毎回レースでは “ 必ず ” お世話になる携帯補給食「メダリストエナジージェル」

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この記事について

本記事は株式会社アリストが製造販売するメダリスト エナジージェルについて書いています。

こんにちは!ウルトラトレイルランナーかずき(@kazu.runlog)です(^^)/

かずき

かずき

普段はマッサージや鍼治療の仕事をしています!

マラソンやトレイルランにおいて必須となる携帯補給食!毎年のように新商品が登場し、どれがいいか迷っちゃいますよね?!ランニングコーチをしていることもあり、大会直前になると「エナジージェルはどれ使ってますか?」必ずお客さんに聞かれるので、いつも「メダリストがイイですよ!」と答えています。

……というのは、ボクは2016年秋に『メダリスト エナジージェル』シリーズと出会ってから、マラソン・トレラン問わず絶対に利用する超がつくほどの愛用者でもあります(笑)今回はその魅力をレビューさせていただきます!

かずきのココがオススメ!

  • コンパクトなので携帯しやすい!
  • 程よい食感でグミを食べるように補給出来て美味しい♪
  • 4種類の味があるので変化を付けて補給できる!(ブドウとコーヒーが好き♪
かずき

かずき

ウルトラトレイルランナーかずき(@kazu.runlog)です。

JR神田駅から900mの「しらとりスポーツサポート」にてマッサージ・鍼治療・ランニングレッスンを担当しています。

さち(@runninghigh42.195)です!
友達からは「さっちゃん」と呼ばれています(^^)/

フルマラソンサブエガ(2時間50分切り)と各種トレイルラン大会で上位入賞を目指して、楽しく走り回っています!

さっちゃん

さっちゃん

メダリストエナジージェルとは?

株式会社アリストが製造し、ウルトラマラソンランナーの岩本能史氏がプロデュースされているエナジージェルです。2020年5月時点でリンゴ・グレープフルーツ・ブドウ・コーヒー4種類のテイストで販売されています。

成分表示

成分表示
  • エネルギー:106kcal
  • タンパク質:0g
  • 脂質:0g
  • 炭水化物:26.6g
  • 食塩相当量:0.21g

成分表示
  • エネルギー:107kcal
  • タンパク質:0.3g
  • 脂質:0g
  • 炭水化物:26.4g
  • 食塩相当量:0.23g

成分表示
  • エネルギー:106kcal
  • タンパク質:0.1g
  • 脂質:0g
  • 炭水化物:26.3g
  • 食塩相当量:0.20g

成分表示
  • エネルギー:105kcal
  • タンパク質:0.1g
  • 脂質:0g
  • 炭水化物:26.3g
  • 食塩相当量:0.27g
  • カフェイン:50mg

かずき

かずき

4種類とも美味しいと思います!(個人的にはブドウとコーヒーが好み♪)

程よい食感

メダリスト エナジージェルはほどよく固さがあり、グミを食べているような食感があります。程よく咀嚼することで唾液と混ざるため、胃腸に優しく補給できると思っています。また、しっかり咀嚼することで脳への刺激となり、補給したときの満足感向上や夜間走における眠気対策・気分転換にもなるのではないかと感じています。

かずき

かずき

補給した際に満足感があった方が次の補給の間隔を少し長くできるような気がしています。
一方で「飲む」ように補給するエナジージェルは次の補給までの間隔が早くなるような印象があります。

柔らかめが好きな方はレース前など事前にメダリスト エナジージェル少し揉んで柔らかくしておくとイイと思います。(特にコーヒー味は少し固めの印象です)

あえて“マグネシウム”が含まれていない

各メーカーが開発されているエナジージェルは、製品によってコンセプトの違いや内容成分に特徴があると思います。メダリスト エナジージェル “ あえて ” マグネシウムは使用されていないそうです(営業さん談)

マグネシウムの過剰摂取で “ 下痢 ” になることも?!

Triathlon LUMINA.comにて「持久系アスリートのケイレン防止にマグネシウムが有効」という紹介(詳しくはこちら)など、スポーツの場においてマグネシウム摂取の必要性や有効性の紹介がある一方で、サプリメント等で過剰摂取による一過性の下痢が起こることが指摘されています。

食品以外からのマグネシウムの過剰摂取によって起こる初期の好ましくない影響は下痢である。多くの人では何も起こらないようなマグネシウム摂取量であっても、軽度の一過性下痢が起こることがある。それゆえ、下痢の発症の有無がマグネシウムの耐容上限量を決めるための最も確かな指標になると考えられる。下痢の発症を生体指標とすると、欧米諸国からの報告に基づき、成人におけるサプリメント等からのマグネシウム摂取による最低健康障害発現量を360 mg/日とするのが適当と考えられる*1-4

引用:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書P287。詳細は以下を参照のこと
1)Bashir Y, Sneddon JF, Staunton HA, et al. Effects of long-term oral magnesium chloride replacement in congestive heart failure secondary to coronary artery disease.Am J Cardiol 1993; 72: 1156─62.
2)Fine KD, Santa Ana CA, Fordtran JS. Diagnosis of magnesium-induced diarrhea. N Engl J Med 1991; 324: 1012─7.
3)Marken PA, Weart CW, Carson DS, et al. Effects of magnesium oxide on the lipid profile of healthy volunteers. Atherosclerosis 1989; 77: 37─42.
4)Ricci JM, Hariharan S, Helfgott A, et al. Oral tocolysis with magnesium chloride: a randomized controlled prospective clinical trial. Am J Obstet Gynecol 1991; 165:603─10.

摂取量=吸収量ではありませんし、体質など個人差は大きいとは思います。厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書によれば、「マグネシウムの腸管からの吸収率は 40〜60% 程度と推定され*5、成人で平均摂取量が約300〜350 mg/日の場合は約 30〜50% であり*6、摂取量が少ないと吸収率は上昇する」と記載があります。

詳細以下を参照のこと
*5)Rude RK. Magnesium Deficiency: A Cause of Heterogenous Disease in Humans.JBMR 1998; 13: 749─758
*6)
Fisher DA, Oddie TH. Thyroidal radioiodine clearance and thyroid iodine accumulation: contrast between random daily variation and population data. J Clin Endocrinol Metab 1969; 29: 111─5.

長時間におよぶレースでは自然と補給食の使用量も増加します。マグネシウムを含有するエナジージェルたくさん補給していった場合、耐用上限量に近くなってしまうことも考えられます。お腹が緩くなりやすい方は少し気を付けた方がいいのではないか、と個人的には感じています。

かずき

かずき

補給食の身体に合う、合わないは非常に個人差が大きい要素だと思いますので、必ず事前にテストしてレース本番を迎えてくださいね!(幸い、ボクは補給食に関して基本的にダメなモノはなく、わりと何でも大丈夫な身体にできています)

ドーピングについて

メダリスト エナジージェルはイギリスに本社を置くLGC社(Laboratory of Government Chemist)が2007年から運営する世界最大のアンチ・ドーピング認証プログラム「インフォームド・チョイス」の認定は受けている商品ではありません。(※INFORMED CHOICEの商品リストはこちら
しかし、インフォームド・チョイスを取得していないからドーピングコントロールに関して不安や問題が生じてしまうのか、というわけではないと思います。しっかりと「ドーピングについてお知らせ」が掲載されております。

(前略)当社は公益財団法人 日本アンチ・ドーピング機構発行【世界アンチ・ドーピング規程 禁止表国際基準(2020年1月1日発効)】 に収載されている“禁止物質”の全種類と当社各製品に配合している全ての成分物質を照合し、禁止物質を使用していないことを再確認しております(後略)

引用:ドーピングについてお知らせ(ドープ及びドーピングに関する当社の見解)

株式会社アリストはオリンピック出場選手多くの多岐にわたるアスリートの選手サポートをされています(※発表されている選手はこちら)当然オリンピックをはじめとする国際大会はドーピングコントロール問題は常についてまわるため、ドーピングに怪しまれるモノは自然と使用できなくなります。このことから考えても、オリンピック選手が愛用しているということはドーピングには影響しない商品である、ということになるかと思います。(同様の意見がドーピングについてお知らせにも掲載がありますが、考えを真似したというわけではありません。笑)

購入方法

公式サイトオンラインショップをはじめ、楽天、Amazon、ヤフーショッピング、スポーツ量販店など、多くの方法で手に取ってみることができます。

かずき

かずき

メダリストが協賛されている大会では販売ブースが出ていることが多いです。詳しい商品説明やオススメの使用法などを直接お話が聞けるかと思います(^^♪(たまに少しお安くなっていることも?!笑)

2019美ヶ原トレイルラン
2019信越五岳トレイルラン
2020ITJ
2021青梅高水
2021奥信濃100

自撮り写真を一緒に撮ってもらうのがレース前の儀式になってるね(笑)

さっちゃん

さっちゃん

ちなみに、妻さっちゃんもメダリスト エナジージェルの超愛用者なので長距離レース前になると自宅のサプリメント保管BOXはメダリスト エナジージェルで溢れかえりそうになります(笑)

友達の中でもメダリスト エナジージェルを愛用してマラソンやトレイルランの大会に出場している方はとても多いです!どのエナジージェルを使おうかお悩みの方はぜひ候補の1つに入れてお試しください(^^)/

メダリストシリーズの記事

日頃から愛用しているものなので、メダリストに関する記事を他にも書いております。是非こちらも覗きにきてください(^^)/

かずき

かずき

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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さっちゃん

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