こんにちは! ウルトラトレイルランナーかずき(@kazu.runlog)です(^^)/
先日、奥信濃100に向けた前日移動編の記事を書きました。今回はいよいよレース編です!
かずき
ウルトラトレイルランナーかずき(@kazu.runlog)です。
JR神田駅から900mの「しらとりスポーツサポート」にてマッサージ・鍼治療・ランニングレッスンを担当しています。
さち(@runninghigh42.195)です!
友達からは「さっちゃん」と呼ばれています(^^)/
フルマラソンサブエガ(2時間50分切り)と各種トレイルラン大会で上位入賞を目指して、楽しく走り回っています!
さっちゃん
目次
起床~スタートまで
予定通り3:30に起床。今回は前日に買ったコンビニ食です!(写真撮り忘れた。。)
かずき
今回誤算だったのは各部屋にポットがなく、フロントに設置された共有のポットだけだったということですね。。ボクが入れようとした時点でお湯は足りなくなってました💦
本当であれば温かい味噌汁を飲んで塩分補給と共にお腹を温めることで身体を目覚めさせたかったのですが、少しのお湯に溶かしたのでぬるい味噌汁でガマンでした(;^_^A
こればかりは仕方ないね。。
さっちゃん
その代わり、宿が近かったのでギリギリまでゆっくり準備できたのは本当に助かりました!デポバックをデポエリアに置いて整列!
かずき
デポバックはクーラーバックを使っています。
氷と凍らせた水(ペットボトル)を入れておくことで、冷却効果狙い+溶けた氷水を被り水に使う用に準備しました。
【100K(75km)ドロップバックはこちらへ】 100K(75km)のドロップバックはアーチ手前、向かって左側のこちらへ。自己責任の元、荷物を置いてください! #finetrack #アジェクト #onrunning
奥信濃トレイルランニングレースさんの投稿 2021年8月26日木曜日
レーススタート!
スタート直前には明るくなり、ライト不要な状態に。テンションMAXで号砲と共にスタートしていきます!
かずき
一応左端に写ってます📷(笑)
START~A1:夜間瀬(14km地点)
スタートしてゲレンデを駆け上がって少し迂回してからスタートゲートに向かってゲレンデを下って行きます!ゲートをくぐってからもしばらく下りは続きますので飛ばしすぎ注意と思って行きました!
かずき
トップ集団のペースは本当に速かったですね(;^_^A
下って少し平坦な道を進んでA2:ジャンプ台エイド(※もちろん、この時点では開設されていない)を通過し、ちょこっとだけ登り返したあとはトレイルに突入!今回に向けて整備されたばかりのフカフカトレイルは非常に気持ち良かったです♪
かずき
走れるパートが序盤からあることで、より飛ばしすぎ注意と思って進みました!
最近の傾向だと序盤から心拍150bpm超えを連発するとあっさり潰れるので、150bpm超えたらスピード緩めようと思ってチラッとGARMINの心拍を確認したら、あっさりオーバーしているという。。苦笑
かずき
前後のランナーは気にせず、マイペースに行こうと決めてリズムを刻むようにしました!
ちなみに、今使っているのは2020年のGARMIN7RUNNERS企画でいただいたForeAthlete 245 Music Japan Limited Edition。今回の75kmでは大丈夫ですが、100km超レースの場合になるとバッテリーがもたないので可能であれGARMIN Enduroも入手して使い分けたいところなのですが、いかんせん予算が厳しい。。。苦笑
マイペースにって決めたあとは基本単独走🏃💨時々道を譲ることはありますが気にせずマイペースに。それより気になったのはお腹の不調感。。まだ朝早い時間帯とはいえ、あまりイイ傾向ではありません。。
かずき
実は大会前1週間ずっとお腹の調子が悪い日が続いてました💦(大会当日の朝も例外ではなかった)
ひとまず淡々と進むことを考えていたら、突然A1:夜間瀬が出現!走れるところしかなかったのであっという間という感じでした!
A1:夜間瀬(14km地点)~A3:糠塚❶(32km地点)
エイドでは「マスク着用→手指消毒→選手間の距離を1m以上保ち、ご自身でのピックアップを徹底」が事前にアナウンスされています。
【エイドステーションについて】 エイドステーションでは、マスク着用→手指消毒→選手間の距離を1m以上保ち、ご自身でのピックアップを徹底してください。提供品については以下です。 — 水、スポドリ、炭酸飲料(コーラなど) エナジージェル又はエ…
奥信濃トレイルランニングレースさんの投稿 2021年8月25日水曜日
A1:夜間瀬の担当は東京都立川にあるトレイルランニングショップTrippersさんでした!(全く気付かず、ごめんなさい🙇)
淡々と走って来れたのが功を奏したか、ほとんど水の消費がありませんでした。ジェルも全然使ってなかったので、エイド食はスルーしトイレにだけ寄って出発!お腹も回復し、ひとまず安心。
かずき
まだ先は長いので、これからー!っていう感じでした。
エイド後はしばらくロードが続きます。その後、林道→トレイルと変わり前半のヤマ場である高社山(標高1,351m)へ挑みます!
かずき
高社山への取り口は当初より変更となり、登りは最初予定されたコースよりキツくなっていると思います。
トレイルはシングルに変わり、斜度もきつくなってきます。1か月前に出場したThe 4100D マウンテントレイル in 野沢温泉 2021の時もそうでしたが、急な登りになってのペースが全く上がりません。。序盤という点を考慮して飛ばす必要はないと思うのですが、こんなに調子悪くしか登れないかな、、、って感じでした💦
頂上が近付くにつれて、ロープや鎖を使って登るところも少々ありました。途中でスイタカで一緒になるユウキさんに抜かれます。キツイ中ではありますが、一緒走る仲間に会えると気持ちはラクになりますね!頂上に近付くにつれて「ブーーーン、ブーーーン」という音が鳴り響き渡り、一瞬「蜂か?!」とか思いましたが、こんな高度でとは考えにくく、実際はドローンでした!
私も最初は「蜂か?!」って思っちゃったよね💦
さっちゃん
ほどなくして山頂に到着!少しガスっていましたが、眺めはとても良かったです!
少し眺めがイイところを走ったあとゲレンデに出ます。そこにスタッフの方が立っていて
トップが通過して46分!
スタッフ
と教えてくれました!(ってか、そんなに差がついているのか、、、的な。苦笑)
ゲレンデの下りってことは一気に下りになるんだろうなぁーって思って向かったら、ちょっと急な階段で完全にビビリな姿勢となってしまい、もうダメダメモードの下りでした💦
かずき
下りは最初の姿勢が崩れると修正が難しいです💦
この下りは一気に下れる気がしない、、そんな感じになってしまったので少しずつ下りて行きます。この下りでスイタカで一緒になるトオルさんにも抜かれます。トオルさんは下りの名手で下りる姿はいつも惚れ惚れしてます💛
かずき
年々下りが下手になってきているので、何とかして修正していきたいものです。
その後、下りで何人も抜かれて苦しみながら下りていくと「25kmあと2km」の看板を通過。そこからしばらく進んだら傾斜が緩やかになってきて普通に走れるように。これでこのまま木島平スキー場に行けそうだな、と思えるようになってきます。かなり苦戦した序盤でした💦
デポエリアはゲートのちょっと手前にあります。
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奥信濃トレイルランニングレースさんの投稿 2021年8月26日木曜日
激しく暑い状況ではなかったのですが、身体を冷やすためにまずは被り水!凍らせたペットボトルがイイ感じに溶けていて気持ち良かったです!
かずき
またクーラーバックを使える時はペットボトル冷凍作戦を使おうと思いました!
ここまで(=25km)で約3時間半。単純にこの3倍の時間でゴールと考えればあと7時間。ジェル残量は7~8本はありましたが、念のためデポバックに準備していた予備ジェルを補充。水分補給を兼ねてRUNSHOTを摂ります。
かずき
RUNSHOTに含まれるコラーゲンペプチドは研究結果で「膝の痛み改善効果」で出ているそうなので、トレイルランナーとの相性はバッチリだと思います!
最後にオレは摂取すを走りながら摂って出発!スタートゲートに向かって行きます!
オレは摂取すに関しては私もデポバックに入れて補給して行きました!クーラーバックでしっかり冷えていて美味しかったですね!
さっちゃん
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写真の先ゲレンデを下り、平坦になってちょこっと進んだらスタート直後に通過したA2:ジャンプ台に到着します!
A2:ジャンプ台(27km)
A2は計測点がありませんが、木島平スキー場での計測点との順位と変動はなかったと思います。
空になっていたソフトフラスク1本分を満タンにして足早に出発。 約2km先にある分岐までは最初走った走りやすいコースと同じとなります!分岐から先はロードが多く走りやすいコースです!
かずき
時間が経過しているので、気温の上昇が気になるようにもなってきましたね!
ロードを進んでいたら、スイタカのトオルさんをロックオン!少しずつ差を詰めて進んでいたらエイドが現れてきました!
A3:糠塚❶(32km地点)~A4:カヤの平❶(46km地点)
こちらのエイド担当はチームFunTrailsでした!エイドの入口でシャワー隊が水をかけてくださってましたが、順番待ちになりそうだったのでスルーしてエイドワークへ。
固形物も提供されていましたが、スルーして水分の補充のみ行ないました!スタッフの方が
次にエイドは登り14km先だよ~!
スタッフ
って呼びかけていたので、ここまで空にしておいた予備のソフトフラスクにも水を満タンにして1.4L体制にしておきます。
かずき
予備の方は被り水などに使えるように水にしておきます。
※ザックの方はスポドリ
最後にコーラを少しいただき、トイレに寄って出発!エイド後しばらくはロードですが、基本的には忍耐?な登り林道がメインです!
かずき
この登りはとにかく淡々と進むことだけを考えて行きました!
ロードからトレイルに変わり、川を渡ります!水がとても気持ち良くバシャバシャ浴びてから進みます。
かずき
きっと本来予定されていたトレイルのコースはこの川沿いだったんだろうなぁ、、と思って進んでいました!
トレイルを抜けてロードを進むと再び川を渡るポイントに!ここでもしっかり水で身体を冷やしてから進みます!しばらく進むと林道に変わり「山田琢也の挑戦状」という看板が出現!!
かずき
ここから林道が本格化するんだな、って思いました!
林道が始まり、淡々と走っていたらリズムが良くなってきて走りの調子が良くなってきます!リズムよくランナーを抜けるようになってくると、何となくこのまま行ける気がしてきます!(途中でスイタカのユウキさんをパス)
かずき
林道は長そうだけど、以前走った美ヶ原トレイルランの林道より暑くない+斜度は緩いと思ったらかなりラクな気がしていました!
過去のキツかった経験はこんなカタチで役立つのですね(笑)今回の林道は日影が多く、沢沿い独特の涼しさもありかなり助けられていました!
かずき
速度云々よりここでも心拍140bpm台をキープすることを意識していました。
林道の終わりの終盤でトップを走る小原選手とすれ違います!トップ選手の走りを観れるのは貴重な機会です!林道の出口でスタッフに通過チェックを受けて待ちに待ったエイドに到着します!
A4:カヤの平❶(46km地点)~A5:カヤの平❷(56km地点)
「山田琢也の挑戦状」の看板からノーストップで到着!かなりのジャンプアップに成功します!
かずき
感触的にはまだまだイケるって思っていました!
林道が暑くなかったことで、水の消費は少なかったです!
かずき
しかし、このかえって消費が少なかった状況でエイドワークミスを生みます💦
ソフトフラスクの補充を満タンにし忘れる失態💦
1本分は空になっていたので、まずはそこを満タンに。他の胸にあるもう1本のソフトフラスクが半分弱、ウェストベルトに入れていたソフトフラスクが半分程度残っていたことで残りの補充をし忘れて出発してしまうというミスを犯してしまします💦
かずき
エイド出てちょっとしてから気付くというアホな展開でした💦
まぁ、それでも1L程度あるし、10kmだったら大丈夫だろう。。そんな風に思っていたのですが実際はそうでもなく。。苦笑
標高1,500m「カヤの平高原」
ブナの原生林が広がるトレイルで、気持ちの良いエリアが続きます!大会前、イチオシされていたエリアです!
かずき
本大会のガッツリトレイルエリアでもあります。
標高1,500m前後なので涼しいことを期待していたのですが、太陽が近いせいか林道よりも暑い💦林道を突っ走ってきたツケもあったのか、ハムがピクピク痙攣してきてしまいます💦
かずき
ミネラルは充分持っていたのですが、急激な水分消費で水分補充ミスはまずかったかな、、と思ったりしてきます(;^_^A
脚の回復を待ちながら少しずつ前を進んで行きます。途中2人ぐらい選手に抜かれましたが、極力差が広がらないようにしていこうと思って進みます。
大変だった蜂騒動エリア
カヤの平の最高点が標高1,600mほど(※おそらく48km地点前後)なのですが、そこを過ぎるとしばらく下りが続きます。そう、この下りの途中にある49.5km地点前後で事件が起きます。。
攣った影響もあって、少し下りのリズムが悪く、ペースがあまり上がっていない状況でした。この下りは何もなければ超気持ち良くいけそうだな、、とか思ったりしていたところで
って思わず大きな声を上げます。最初何がなんだかわかりませんでしたが、ブーンという音と足元みたら靴にスズメバチの姿がΣ(・ω・ノ)ノ!
かずき
やられたことに痛みがありましたが、とにかくダッシュして蜂のテリトリーから脱出しようとしました!
数百メートル進んだトコロで音は消え、あっテリトリー抜けたなと思います。ただ、それでも靴にいた蜂はそのままだったので、逆足でやっつけてしまいました(;^_^A(きっと靴に刺して抜けなくなったんだろうね。。苦笑)
蜂をやっついけて靴から飛ばしたあと、念のためもう少し先に進んでからやられた状況をチェック。首筋と膝裏に激痛があったので、これが大きくやられた場所だなと思います。
かずき
やられた痛みは強かったですが、一応冷静でしたね(;^_^A
まず膝裏のあった傷口を思いっきり絞り出し毒抜きをします。そして水で傷口をさっと流しこちらはこれで問題なしかな、と思いました。
問題は首筋。まず、目視できないので正確な傷口がわかりません。。そして、困ったことに
のです(;^_^A(いつもはファーストエイドキットには入っているのですが、抜いてきちゃいました💦)
かずき
完全に油断なのですが、事前情報で蜂云々がなかったし、8月下旬だから大丈夫だろう、なんていう甘さがアダとなっています💦
とりあえず、それらしきエリアで絞り出そうとしますが、頸は重力に逆らってチカラが入っている部分なので脱力が難しい中では無理でした💦とりあえず、首筋を水で流しておくことだけして進みます。アレコレやっている時に1人選手に抜かれます。
かずき
蜂大丈夫でしたか?
いや?なんもなかったよ!
選手
ボクはめっちゃ運が悪い人なんか、、、って思ってしまいました💦
しばらく進むと1回ロードに出て、そこにスタッフの姿も見えます。蜂の話をしたら、ちょっと前にも同じような方がいたとのこと。
かずき
スタッフさんが持っていたトランシーバーから聞こえてくる情報は蜂関連ばかりでしたね💦
これ以上の被害が出ないことを願いながら先に進みます。
ロードからすぐトレイルに入り直します。トレイルの上り下りもツラかったですが、それ以上に刺された後頭部が痛みます💦それに伴い、かなりメンタルに響いていてあまり速くは進めていませんでした。。
かずき
アレルギー症状は出てないので大丈夫だろうとは思っていましたが、今まで経験したことない痛みが残っていたのでシンドかったです💦
蜂云々の痛みの気を紛らわすために、補給食や水を摂っていたらまさかの水切れに💦(ここで補充ミスが響く。。)
かずき
もう少しでエイドに着いてくれるだろう、、、って思い込むことにしていました。
しばらく進むと再びロードに出てそのまま少し進みます!このままエイドに流れていったら嬉しいなぁ~~と淡い期待を持ちながら進んでいたら、再びトレイルへ💦トレイルの入口にはスタッフの方がいたので、首筋の患部を見てもらったり、毒抜きを試みていただいたり、お世話になりましたm(_ _”m)色々されている間に数名抜かれましたが何事もなく走っていたので、蜂被害がなかった方々なんだろうなぁ、、、って思っていました。
かずき
ちなみに、エイドまでどれぐらいあとどれぐらいですか??
1.5km登って、1.5kmぐらい下りでエイドかな!
スタッフ
水切れ状態には厳しい距離💦こればっかりは仕方ないので、ゆっくり進むサバイバルモードへ。1か月前のThe 4100D マウンテントレイル in 野沢温泉 2021と同じ状況になるとは。。苦笑
恵みの沢
とぼとぼ進み、メダリストジェルの水分で気を紛らわす展開。2018美ヶ原トレイルランでも同じ感じのことしていたなぁ~とか思いながら進んでいました。
メダリストのジェルを半分ほど飲んだところで沢を越えます!(調べたら、日向入川の上流だったらしい)
かずき
この沢の水を迷わずソフトフラスクに汲みました!
どんな状況の水質かわからないので、本来であればバクテリア除去フィルター付きのモノを使うべきでしょう。ただ、背に腹は代えられない状況+がぶ飲みするわけではない+直感で大丈夫な気がした(笑)という考えのもとで自己責任で汲みました。
かずき
沢の水を被れたことでも気持ち的にはラクでした!
1.5km登って、ナンバーカードのスタッフチェックのあとは下り。本来気持ちの良いご褒美トレイルでしたが、脱水とメンタル不良でゆっくりしか進めなかったことは非常に悔やまれますね。。色々命からがらカヤの平エイドに戻ってきた感じでした(;・∀・)
A5:カヤの平❷(56km地点)~A6:糠塚❷(68km地点)
カヤの平エイドINのタイムと順位の計測があったのですが、蜂騒動の絡みもあってかリザルトから消えてしまっています。。
エイドに戻ってきて、ひとまず水分補給!ソフトフラスクをコップ代わりにして飲んでいたら、あっさり1.5L近く飲めてしまいました💦
かずき
ヒドイ脱水状態でした💦
水分補給したら身体が蘇ってきたので、先に進めそうかな、と思ってきます。トイレに寄った後にコーラを少し貰ったらエイドを出発。
かずき
刺された首筋が痛いぐらいで、他に変な症状はなかったのでレース続行をしていきました。
走り出しはゆっくりしか進めませんでしたが、この先はひらすら林道の下りなので少しずつペースUP。先行された選手を追いかける展開で少しずつ元気になってきます!(正確にはほとんど蜂騒動中に抜かれた方を抜き返している感じですが。。苦笑)さらに登ってくる選手とのすれ違いの中でエール交換をしたり、友人に会えたりっていう状況は手負いの状態には助かりました!
ひたすら下って行くと川を渡るところに。もちろんここでは水を身体にかけて気分転換♪夏場に嬉しいコースレイアウトだなって改めて思いました!
かずき
トップ選手は物凄い勢いで下っているんだろうなぁ~って思いながら進んでいました。
林道が終わりロードを進んで行くと最後のエイドが見えてきます!
A6:糠塚❷(68km地点)~GOAL:木島平スキー場
一気に下り、無事帰って来れた~~!!って思いました(笑)エイドINする直前にエイドOUTされてゴールに向かう選手とすれ違います。
かずき
エイド滞在中の選手はいなく、ボクの前のランナーはその方となり、この先で追いつくのは少し難しそうだな、、って思ってしまいましたね(;^_^A
林道であまり水の消費はほとんどない状態で到着。その場で水分とコーラを補給し、トイレに寄ったら早めに出発します。
かずき
結局、すべてのエイドで水分しか貰っていませんでした(;^_^A
後ろのランナーも離れつつな状況だったので、順位変動はこのままなく行きそうだなと感じましたが、10時間切りは達成したい!!って思いは強く持って進みました。
かずき
サブ10ってやはり響きもイイですからね!(ハセツネでもやりたい!!)
ゆっくりでも㌔7分さえ切っていれば間に合う状況だったので、とにかく丁寧に進みました!ロードからトレイルに入り直したところで痙攣が起きかけましたが、まだ残っていたメダリスト塩ジェルを補給して大痙攣を回避。とにかく最後は「サブ10!サブ10!!」の一心でした。
ラスト2kmの看板を見て、ラストスパートは出来ないけど失速はしないように!!って思っていたら痙攣して立ち止まったり……(;・∀・)スキー場のゲレンデに戻ってきてから時計を見た時にサブ10は確信!よし、イケる!!
最後の最後に直登ゲレンデ!
最後の最後に大会からのプレゼント?!木島平スキー場を出発して下ってきたゲレンデの直登!最後登るのはわかりきっていた話なのですが、シンドイのはシンドイです(笑)
かずき
この登りでバトっていたら思いっきり痙攣するんだろうなぁ、とか冷静に思ってしまってました(;^_^A
後ろを見てもランナーの気配はなし。途中少しだけ歩きを交え、最後駆け上がれる態勢を作ってから一気に行きました!
かずき
サブ10死守出来て本当に良かったです!!
かずき
蜂騒動に巻き込まれたり、脱水にもなりましたが、無事終われて良かったです!
レースあとがき
大会4日前にコース変更はありましたが、世の中色々ある状況でこうって大会を開催してくださったことに感謝しかありません。難題だらけの準備だったかと思います。本当にありがとうございます!
かずき
選手や大会スタッフだけでなく、地元の方々にとっても大事な一日になったことはSNSの投稿からも垣間見えるものがありました。
トレイルランニングは天候の影響を受けるスポーツである以上、通常通り大会が開催されることは「運」も必要になってきます(※過去台風等々で中止となったレースはいくつもあり)が、最近のご時世では長距離レース(と言っても、トレラン界で75kmはミドルレンジ。笑)が無事開催されることに対して更にハードルが上がってしまっているので、関わる全ての者の念願ではなかったでしょうか?
私が出場した70km以上のレースって、振り返ってみたら2019美ヶ原トレイルラン以来だった!
さっちゃん
蜂騒ぎ、脱水、痙攣、、、、今回も色々ありましたが、レースでしか味わえないことも多く、楽しい楽しい時間でした!やっぱりレースには定期的に出場して行きたいですね!
かずき
大会ぐらいでしか会えない友人も多いため、同窓会のような再会の連続は本当に嬉しかったです!
蜂刺されの経過
レース中、3か所やられたと思っていた蜂ですが、シャワー浴びた際に確認したら7発くらった痕がありました(;・∀・)(首筋3発、後頭部2発、背中1発、膝裏1発)
かずき
酷かったのは首筋にやられた3発中の1発でした(;^_^A
レース後、ドラッグストア行って「蜂刺されにイイ塗り薬はどれですか?」と聞いて薦められたモノを即購入。腫れた患部を氷で冷やしたり安静に努めました。
レース後の夜~翌日は腫れも強かったですが、翌々日の朝には症状も軽快。今はもう痒みがある程度で済んでいますが、友人から1か月後ぐらいにアレルギーの抗体検査をすることを薦められたので、様子を見て検査しておこうと思います。
ポイズンリムーバーの破損が発覚
レース後、自宅でポイズンリムーバーのチェックをしていたら破損が確認されました💦レース時に所持していたとしても使い物にならなかったので、普段あまり使わないモノほどこそ、定期的な道具のチェックは大切だということを感じました。これを機に他のモノもしっかりチェックしておこうと思います。
かずき
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
RUNの記録など、Instagramでも随時更新しています。
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さっちゃん