100km超のレースを切望している ウルトラトレイルランナーかずき(@kazu.runlog) です(^^)/今年の勝負レースと思っていたUTMF、彩の国100マイルが共に中止となってしまったので、2019信越五岳トレイルランレース100マイル以来の100km超のトレランレースのエントリーでした!(最終的に100km→75kmとなってしまいましたが。。)
1か月前に出場したThe 4100D マウンテントレイル in 野沢温泉 2021同様に準備の様子を記事にしました!

かずき
今年が初開催となり情報が全くないレースなので、今後の備忘録としても残していこうと思います!
奥信濃100 記事一覧
- 準備編(本記事)
- 前日移動編
- レース編(現在執筆中)

かずき
ウルトラトレイルランナーかずき(@kazu.runlog)です。
JR神田駅から900mの「しらとりスポーツサポート」にてマッサージ・鍼治療・ランニングレッスンを担当しています。
さち(@runninghigh42.195)です!
友達からは「さっちゃん」と呼ばれています(^^)/
フルマラソンサブエガ(2時間50分切り)と各種トレイルラン大会で上位入賞を目指して、楽しく走り回っています!

さっちゃん
目次
奥信濃100とは?
長野県の木島平スキー場が大会会場となり、大会実行委員長は山田琢也氏が務めています。

かずき
大会がなくなり悶々とする日々を送っていた中、突如SNSで現れた大会開催の情報にワクワクしました(^^♪
8月27-29日に私の地元である長野県木島平村で「奥信濃トレイルランニングレース」通称「奥信濃100」の開催に向けて懸命に準備中です。 ウェブサイトもまだない、そして多くのトレイルを整備しなければならい状況ですが、走り出すことにしました。…
奥信濃トレイルランニングレースさんの投稿 2021年5月31日月曜日
これを見た直後に「絶対エントリーする!!」と即断してたね!

さっちゃん
2021年でトレラン歴は8年目になりますが、初開催のレースはほとんど出場したことがありません。大会のめぐり合わせは「縁」だと思っていますが、奥信濃100には自然と引き込まれていきました。

かずき
初開催レース(いわゆる「第1回」と称されるレース)は2019FTR飯能50Kの出場が最初で最後だったと思います。
なお、エントリー開始から間もない時期に「山田琢也 & 奥宮俊祐 が語る【 奥信濃100 】コースの魅力」という動画配信もされています。
ブリーフィングはYouTubeにて
第1回レースは情報が少ないので事前配信は助かりますね!準備もしやすくなります!
コースおよび制限時間
100km・制限時間21時間でしたが、75km・制限時間19時間と変更になっています!(5:00スタートは変わらず)

かずき
コースMAPは公式サイトに公開されているので、全体のレースの距離感が掴むために表にしてみました。
なお、ブリーフィング情報によると1度スタートエリアに戻ってくる25km地点に荷物を置くエリアが設置されるそうで、ドロップバック的な運用が可能になるそうです!(以下ドロップと称します)
【100K(75km)ドロップバックはこちらへ】 100K(75km)のドロップバックはアーチ手前、向かって左側のこちらへ。自己責任の元、荷物を置いてください! #finetrack #アジェクト #onrunning
奥信濃トレイルランニングレースさんの投稿 2021年8月26日木曜日
ポイント | 場所 | 距離 | 備考 |
---|---|---|---|
START | 木島平スキー場パノラマランド前 | 0km | |
A1 | 夜間瀬 | 14km | 関門❶:スタートから3時間00分 |
木島平スキー場パノラマランド前 | 25km | ドロップ設置可 | |
A2 | ジャンプ台 | 27km | |
A3 | 糖塚 | 32km | 関門❷:スタートから8時間30分 |
A4 | カヤの平 | 46km | 関門❷:スタートから12時間30分 |
A5 | カヤの平 | 56km | 関門❸:スタートから15時間00分 |
A6 | 糖塚 | 68km | 関門❺:スタートから17時間45分 |
GOAL | 木島平スキー場パノラマランド前 | 75km | 制限時間:スタートから19時間00分 |
10km前後に1回は補給できる感じだね!

さっちゃん

かずき
長距離レースにおけて、エイド食が1番の楽しみになりますので、当日は楽しみに走りたいと思います!
なお、エイド食はFacebookにて発表がありました!
【エイドステーションについて】 エイドステーションでは、マスク着用→手指消毒→選手間の距離を1m以上保ち、ご自身でのピックアップを徹底してください。提供品については以下です。 — 水、スポドリ、炭酸飲料(コーラなど) エナジージェル又はエ…
奥信濃トレイルランニングレースさんの投稿 2021年8月25日水曜日
必携品
今回のレースは昼は暑さ対策、夜は寒さ対策も必要になるね。。

さっちゃん

かずき
下記のアイテムはボクが選んでいるアイテムの紹介になります!
④携帯カップ(150cc以上入るもの)
オレは摂取す限定の携帯コップです。自立するので、補給の際に便利です!定期購入特典(※4か月)としてもらうことも出来ます!

かずき
カラビナを付けて、ウェストバックに吊るせるようにします!

⑤1L以上の水(スタートおよび各エイドステーションを出発するとき)
今回のエイドは10km前後に1回あるので、随時補給しやすいソフトフラスクを使っていきます!(※下記ネイサンのソフトフラスクは1本532ml)

かずき
ただ、暑くなっても大丈夫なように、ウェストバックに空のソフトフラスクを用意しておいて、暑くなったら水を入れていつでもかぶり水が出来るようにしておくつもりです。

これがウェストバックに入れるのに便利!
⑤行動食
補給食はいつも使い慣れたものを準備していきます。

かずき
暑さ対策として、水はもちろんですが、塩分補給できるアイテムをしっかり用意しておくことが重要だと思います!
ⅰ.オレは摂取す
アミノ酸8,383.8mg含有という化け物クラスを誇るリカバリー補給食。アンチドーピング認証プログラムであるインフォームド・チョイスを取得し、安心して摂取することができます。一般的なパウチ補給食サイズではあるもののトレイルラン時に使用するザックに入れて走る分には重さも揺れも気にならないので、トレイルランの携帯補給食としても投入も可能だと思います。


かずき
レースの距離が75kmに変更となったので、25kmのドロップで補給するだけにしようと思っています。
『オレは摂取す』をお得に購入できる紹介コード
「オレは摂取す」定期購入コース初回購入時にクーポンコード【TMAHP9CZ】を入力することでお得に購入することが出来ます!
※2か月目以降は20%OFFの12本4,560円=1本あたり380円
※いつでも一時停止、再開、お届けサイクルの変更、解約が可能。次回お届け予定日の7日前までにお電話にてご連絡を!
TMAHP9CZ


ⅱ.RUNSHOT
コラーゲンペプチド5,000mg配合された運動後の補給用に開発されたケアドリンクです!サッパリとしたシトラス味で非常に飲みやすいです!レース中の携帯ではなくドロップに入れておき、水分補給を兼ねて補給しようと思っています!
ⅲ.メダリストエナジージェル
マラソン、トレイルラン問わず愛用する補給食です。グミのような食感で噛むように補給することで唾液と混ぜながら補給することができます。4種類販売されている中でもお気入りのブドウ味・アップル味・コーヒー味をチョイス!
ⅳ.スーパーメダリスト9000
カフェイン入りのアミノ酸顆粒です。本来1包につき500mlの水に溶かして使うのですが、ボクはダイレクトに飲んで使います。

かずき
オレは摂取すがリカバリー系のアミノ酸補給食であれば、
スーパーメダリスト9000はガソリン系のアミノ酸補給アイテムだと思います。
ⅴ.塩ジェル
メダリストの塩ジェル。これ1本で経口補水液250mL分のミネラル補給ができます。

かずき
粉末でないので、走りながら補給しても咽る心配がありません(^^)
まだテスト販売中の商品なため、 公式オンラインショップや大手ECサイトでの取り扱いがありませんが、アートスポーツにて購入可能です!
ⅵ.経口補水パウダー
300mlの水に溶かすと簡単に経口補水液をつくることができます。ボクはコレを溶かして摂らず、そのままダイレクトに飲みます!

かずき
元々汗っかきでレース中に攣ることが多かったのですが、経口補水パウダーで適宜ミネラルを摂るようにしたら攣る回数が激減しました。
ⅶ.岩塩しおまる
The 4100D マウンテントレイル in 野沢温泉 2021に出場した際、ザックに忍ばせ忘れて熱中症になるという失態を犯しました💦走りながら補給しやすいことはもちろん、保険としても忍ばせやすいので重宝しています。


⑦サバイバルブランケット(130cm以上×200cm以上)
リタイヤ時など、緊急時には防寒のために必要になります。お世話にならないように気を付けます(;・∀・)
⑧ホイッスル
小型のモノを忍ばせておきます。

かずき
ザックにホイッスルが付属しているモノもあります。

⑨テーピング用テープ(130cm以上×3cm以上)
長さに切ってファーストエイドキットに忍ばせておきます。

かずき
プライベートでトレランに行く時は、長さの変えてカットしたキネシオテープを複数用意していきます!
⑩携帯トイレ
ファーストエイドキットに収納しておきます。

かずき
使用した場合は、エイドポイントで入手可能のようです!
⑪コースマップ
大会公式サイトからダウンロードしておきます。

大会公式サイトにはGPXデータも公開されていますので、スマホにデータを落としてジオグラフィカで見れるようにしました。
⑫フード付きレインウェア
夏場の大会なので、暑さ対策が最重要だと思いますが、標高1,600mの山は越えますし、雨が降ったり夜間走になる場合はかなり気温が下がることが予想されます。必携云々のは別に長距離レースではマストアイテムになると思います。いつも使うSalomonのレインウェアを選択。

かずき
もし今、軽量なレインウェアを買い直すとしたらノースフェイスのストライクトレイルシリーズを用意すると思います。
⑬ファーストエイドキット(絆創膏、消毒液など)
特別規定があるわけではありませんので、各自必要なモノをチョイスしていきます。

かずき
今のところ下記の感じになっていますが、状況に応じて多少中身を変えることはあります。

- 非収縮テーピング用テープ
- キネシオテープ
- ポイズンリムーバー
- バンドエイド(大きめ、小さめ)
- ガーゼ
- ハサミ、ピンセット、爪切り
- 予備コンタクト、コンパクトミラー
- アルコール綿
- 鍼
- コンパス
↑個包装なので、非常に便利!
なお、収納するポーチはPAAGOWORKS「W-FACE POUCH 1」を使用しています。

かずき
上記収納ポーチに、⑦サバイバルブランケット、⑧ホイッスル、⑨テーピング用テープ、⑩携帯トイレ、⑪コースマップ、⑭保険証、⑯予備電池も一緒に収納します。
⑮ 必携装備と個人で必要な装備を収納できる両肩で担ぐザック。片掛ザックは不可
必携品などをうまく収められるザックを選択します。ボクはNATHANのベイパーカー4Lで行きます!

かずき
ザックだけでなくウェストベルトを併用して収納していきます!
ウェストベルトは最近入手したアンバサダーを務めるコンプレスポーツ「フリーベルトプロ」を使用します!


↑ゼッケンも着けられて、収納能力も高い
⑯ライトおよび予備電池(100km部門は2組)
ナイトトレラン時、ボクはヘッドライト+ハンドライトの二灯体制が基本です。
⑰反射板(夜間走行の車輌から認識されやすいよう、ザックなどにつけること)
100均に売っているモノもありますが、ボタン電池を交換しやすいタイプのを探して準備しました。
⑰防寒用長袖シャツ(綿素材は不可)
Patagoniaのハーフジップタイプのモノを使用しています。(写真の商品名は忘れました。。)
ベースレイヤーの上にそのまま着ることができるので、防寒の際にとても便利で暖かいです!
⑰防寒用ロングタイツ
コンパクトにしやすいタイツを持っていきます!

かずき
ブリーフィング情報によると、レインパンツやロングパンツでもOKなようです!
レース当日の服装
土砂降りの雨にならない限り、スタートからゴールまでノースリーブ&短パンです。

かずき
季節問わず、このスタイルがベースとなっています!(ボクは基本的に走り回ることができる状態ならば、5℃切るぐらいの気温までは確実に短パンでいける身体=寒さ耐性が高いです)

ⅰ.ノースリーブシャツ
所属チーム「青梅トレラン部」のレースウェアで走ります!(基本的にはいつもコレなのでわかりやすいかと思います。笑)

かずき
チームウェアを着ると自然と気合いが入ります♪
ⅱ.短パン
収納能力の高い「フリーベルトプロ」を入手したので、今回は上下とも青梅トレラン部ウェアに統一しました!
ⅲ.インナー
夏場の長距離では必ずと言っていいほど、股ズレに悩まされます。。毎年困りながら対策を練っていましたが、昨年見つけたS.M.W.D/SAXXのインナーにより一気に悩みが解消されました!

かずき
昨年チャレンジしたプライベート100マイル@青梅から使い出していますが、股ズレはほぼ起きなくなりました!
なお、股ズレ対策用クリームとしてテングバームも使っています!


ⅳ.ドライウェア
汗冷えや濡れ冷えを防ぐために、トレランでは必須アイテムだと思います。低山レースかつ余程灼熱レースにならない限り基本は着用します。

かずき
山では麓が暑くても、頂上で気温や天候が異なって寒いということは多々あります。
※標高100m上がるごとに約0.6℃下がると言われています。
アウトドアメーカー各社で商品開発が進んでいるので、素材や使用感が合うものを選択すれば良いと思います。ボクはZEROFIT(ゼロフィット) 「ドライウィーブ スリーブレスクルーネック」を愛用しています。

かずき
素材が柔らかいため、肌と擦れる心配がありません。また、熱が籠るようなこともない印象です。
ⅴ.カーフタイツ
2021年6月よりアンバサダーを務めるコンプレスポーツのカーフタイツです!超薄い生地で着圧が程よく、そして着脱しやすいので、今はこれしか使っていません!

かずき
これまでに色々なシリーズを試しましたが、こちらの快適性は段違いに良かったです!


ⅶ.靴下
シューズとの相性で靴下やインソールは適宜変えています。愛用しているTopo Athletic「Ultraventure Pro」にはYAMATUNE「スパイダーアーチ5本指(ミドル丈・滑り止めなし)」が相性イイです。

かずき
靴下は色々試しています!個人的な選ぶポイントは以下の通りです。
ⅶ.手袋
マッサージ・鍼灸という仕事柄、手を守ることはマストです。暑くなることが予想されるので、何もないロードや林道で外すと思いますが、原則トレイルでは着用です。トレランを始めた頃からSalomonの手袋を愛用していたのですが、廃番となってしまったので今はBlack Diamondのトレイルグローブを愛用しています。
ⅷ.トレランシューズ
今年の愛用品Topo Athletic「Ultraventure Pro」です。クッション性・グリップ力抜群で長距離レースにはもってこいのシューズです!
ⅸ.サンバイザー
日差しを懸念して、今回はヘッドバンドでなく、サンバイザーで行く予定です。汗っかきのボクは2019~2020年にアンバサダーを務めさせていただいたhaloheadband「レースバイザーⅡ」がお気に入りです!こちらはもう廃番商品となっているので、これから購入される場合はhaloheadband「ランニングバイザーバンド」がオススメです!

かずき
もし、日差しが強くなさそうであれば、Haloheadband「バンディットjp」で行くようにします!
25km地点のドロップにはヘッドバンドは忍ばせておき、状況によって変更できるようにはしておこうと思います!
アームカバー
写真に入れ忘れましたが、アームカバーはポケットに忍ばせておいて防寒時に着用します。ファイントラックのアームカバーが速乾性・軽量性が高いのでお気に入りです(^^♪
25km地点のドロップの準備
The 4100D マウンテントレイル in 野沢温泉 2021の時と同様に、クーラーバックに入れておこうと思います!
大会まであと数日。準備をしていく過程はいつもドキドキワクワクします!忘れ物がないようしっかり準備していきたいと思います!

かずき
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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さっちゃん
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