こんにちは!ウルトラトレイルランナーかずき(@kazu.runlog)です!
かずき
普段はマッサージや鍼治療の仕事をしています!
2018年にUTMF、2019年に信越五岳トレイルランにて100マイルトレイルランレースを完走し、2020年はトレニックワールドin彩の国にて3回目の100マイルトレイルランレース挑戦を予定していましたが、コロナ禍の影響で残念ながら中止。。今後も100km超のウルトラトレイルランレースを主戦場に自分自身のチャレンジを継続するにあたり、100マイルレースにはできる限り毎年チャレンジしたいところです。2020年は大会で挑戦するのが難しい状況になっていたので、自分自身でチャレンジする舞台を設定してみることにしました。
今回は「服装・装備・デポバック」について書いています!
かずき
ウルトラトレイルランナーかずき(@kazu.runlog)です。
JR神田駅から900mの「しらとりスポーツサポート」にてマッサージ・鍼治療・ランニングレッスンを担当しています。
さち(@runninghigh42.195)です!
友達からは「さっちゃん」と呼ばれています(^^)/
フルマラソンサブエガ(2時間50分切り)と各種トレイルラン大会で上位入賞を目指して、楽しく走り回っています!
さっちゃん
目次
スタート時の服装
1周ごとにスタート地点=デポポイントである車に戻ってくるため、着替えや予備装備はドロップバック的に車に置いておくことが可能ですが、あくまで補助的に活用します。
- ベースレイヤー(Tシャツ)
- ドライレイヤー
- 短パン
- インナー
- カーフタイツ
- 靴下
- トレランシューズ
- サンバイザー
- グローブ
①ベースレイヤー
ベースとなるウェアです。基本的にはチームウェアで走ります。気分が上がる+速乾性・通気性が高いウェアを選択すればいいかと思います。
1周ごとに着替えて気分を入れ替えながら行くようにデポバックに別のモノ忍ばせておきました。
かずき
着替えないレースであれば、スタートから青梅トレラン部のユニフォームで走ります。
②ドライレイヤー
ベースレイヤーの下に着るメッシュのアンダーウェアです。汗冷えや濡れ冷えを防ぐ役割があります。
かずき
山では登山口と頂上で気温や天候が異なることが多々あります。
※標高100m上がるごとに約0.6℃下がると言われています。
汗などが冷えて体温が奪われることへの対策は必須かと思います。
アウトドアメーカー各社で商品開発が進んでいるので、素材や使用感が合うものを選択すれば良いと思います。ボクはZEROFIT(ゼロフィット) ドライウィーブ スリーブレスクルーネックを愛用しています。
③短パン
基本的にレースは青梅トレラン部のレースウェアを使いますが、インナー付きのタイプなため長時間に及ぶ行程では股ズレが気になることが多いです。そのため、別途インナーを用意して使いたいため、今回はインナーなしタイプのAnswer4の3Inch Short Pantsを選択しました!
④インナー
2020年の夏は暑くて発汗がひどかったせいか、股ズレに悩まされたことが多かったです。色々ネットで調べて「コレ、いいかも!!」と直感的に思った商品がSAXXのQuest(クエスト)です。
SAXXはカナダ製です。速乾性が高いことはもちろん、特許取得済みのBallparkPouch(TM)に代表される革新的機能が肌と肌の摩擦を軽減させてくれます。
かずき
購入の決め手は2019UTMB覇者であるPau capell(パウ・カペル)選手がSAXXのサポート選手であることを知って試したくなりました。
⑤カーフタイツ
多くのメーカーから販売されているアイテムだと思います。ボクはZAMSTのPressione CALF(プレシオーネ カーフ)を愛用しています。
かずき
着圧が程よい+素材が薄くてあまり気にならない!
というところが気に入っています(^^♪
⑥靴下
シューズとの相性で靴下やインソールは適宜変えています。今回はR×LソックスのメリノウールのType-MS(五本指)を使いました。
⑦トレランシューズ
2020年はALTRAユーザーの年になっています。LonePeak4.5とTIMP2.0を使っていますが、今回はグリップの効くLonePeak4.5をチョイス。
かずき
アッパーが少し緩いのですが、TIMP2.0に入っていたインソールが少し厚みがあるのでそちらに変更したらフィット感がUPしました。
(※TIMP2.0は別のインソールを購入して使用中)
別のシューズのインソールに変えて使うことはよくやります。
⑧サンバイザー
アンバサダーを務めさせていただいているhaloheadbandのレースバイザーⅡをメインに使っています。
ナイトパート時はツバが邪魔になるので、ヘッドバンドのバンディットjpシリーズに変えていきます。
かずき
汗っかきのボクには手放せないアイテムです!
haloheadbandについて書いた記事はこちら。
⑨手袋
仕事柄、手は最も大事な部分なので、トレランに出掛ける時は必ず着用しています。
SalomonのFAST WING GLOVEをトレランを始めた頃から愛用しています。(すでに何個目か不明。。笑)
携帯品
ザックに収納する装備です。原則使わなくてもゴールまで持って進みます!(いわば必携品的ポジション)
- レインジャケット
- レインパンツ
- ウィンドシェル
- 長袖シャツ
- 半袖シャツ
- ハイドレーション(2L)
- アームカバー
- 手袋
- バンダナ
- ヘッドライト
- イエローフィルター
- ハンドライト
- 熊鈴
- モバイルバッテリー
- ファーストエイドキット
かずき
補給食に関しては補給食編に明記します。
写真に入れそびれましたが、
- 携帯電話(スマホ、ガラケー)
- マスク
- 目薬
も携帯します。
①レインジャケット
Salomonの「BONATTI WP JACKET」をトレランを始めてから同シリーズを使っています。豪雨や極寒の雨雪だと寒さに耐えられない可能性がありますが、今のところボク自身が遭ったことがある雨や寒さで困ったことはありません。(途中で中止となった2016STYでも不自由は感じませんでした)
②レインパンツ
Salomonの「BONATTI WP PANT」をトレランを始めてから使っています。(上記モデルのパンツ版です)
レースでもプライベートでもほぼ使用歴はありませんが、長い距離で夜を跨ぐ場合は所持しておいておくべきだと思います。秋口で1,000m以下の低山であれば動きまわっていれば止まらなければ出番はないでしょう
③ウィンドシェル
軽量でコンパクトに収納できるOMMの「SONIC JACKET」をお守り代わりに忍ばせています。少し寒くなった時に着用することはもちろんですが、着用時さらに上からレインウェアを着ることも可能なため、ミッドレイヤー的に使用することもあります。
かずき
ハーフジップタイプもあり、フルジップタイプより軽量です。
(持っていないので超欲しい。。。笑)
④長袖シャツ
Patagoniaのハーフジップタイプのモノを使用しています。(写真の商品名は忘れました。。)
半袖のベースレイヤーの上にそのまま着ることができるのでとても便利です。
⑤半袖シャツ
汗や雨で濡れた時に夜間走に突入すると寒くなるので、長時間(もしくは長距離)のトレランに出掛ける時は季節問わず携帯する方がいいかと思います。
⑥ハイドレーション
レースではザックの胸ポケットに収納できるソフトフラスク500ml×2本(※暑い時は500ml or 250mlのソフトフラスクを追加する場合あり)で行きますが、プライベートでは1度により入れられるハイドレーションタイプ(2Lタイプ)のを使用することが多いです。
かずき
2Lサイズだとザックによっては大きすぎて収納しずらいという難点があるので要注意です。
⑦アームカバー
軽量で速乾性の高いfinetrackのアクティブスキン®シリーズのアームカバーを愛用しています。現在廃盤商品なため、今後は後継の「ドライレイヤーウォームアームカバー」を購入していくことになると思います。
⑧手袋
寒くなった時や雨に降られた時に備えて少し撥水性のある手袋を予備として携帯しました。
⑨バンダナ
ヘッドバンドやネックカバーとして使えるため、1枚忍ばせておくと便利です。(個人的には寒い時のネックカバーとして使用するために携帯)
今回はアンバサダーを務めさせていただいている「オレは摂取す」のモノを選択。
かずき
「オレは摂取す」とはアミノ酸が8,353.8mg含有のリカバリー補給食です。「オレは摂取す」について書いた記事はこちら。
⑩ヘッドライト
レッドレンザーの「NEO10R」で、最大600ルーメンの明るさと一晩もつバッテリー、そしてシンプルな操作性が魅力的です。
⑪イエローフィルター
霧対策用です。白色ライトで霧の中を照らすと乱反射して前が見えなくなるため、その対策として準備したイエローフィルターが装着されたレッドレンザー純正のキャップです。
かずき
上記は4色セットなのですが、実際は黄色以外は使用したことがありません(むしろ、黄色のためだけに4色セットを買った。。苦笑)
東京都立川市に店舗を構えるTrippersさんがレッドレンザー向けのイエローフィルターを製作して販売されています。
WEB SHOPのリンクはこちら(※売り切れのこともあり)
⑫ハンドライト
ThruNiteのハンドライトです。5段階のパワーのうちMediumで200ルーメン&7時間程度はもつので、サブライトとしては充分。使用電池が充電式の18650×1コでいけるため、予備バッテリー含めて1度買い揃えてしまえば経費がかからなくなります。
⑪熊鈴
「東京ベル」という熊除けベルを使用しています。。トレイルランニング向け専用モデルで片手操作ワンタッチ消音機能付きです。
かずき
民家やお店など、音を消したい時にワンタッチでできるので重宝しています。
⑫モバイルバッテリー
文字通りスマホ用のモバイルバッテリーです。連絡を取ったりカメラを使ったり、そして道を確認したりとスマホはなにかと使いますので、予備で充電できるようにバッテリーを持つのはマストだと思います。
かずき
ヘッドライトのレッドレンザー「NEO10R」はUSB充電が可能なので、緊急時のライト充電にも使えます。
⑬ファーストエイドキット
ファーストエイドキット用のポーチとして、PAAGOWORKSの「W-FACE POUCH 1」を使用しています。
かずき
ファーストエイドキットの中身については別途記事にまとめます。
上記のモノを12Lザック(RUSH UT)に収納します。
デポバック
車に入れておいた着替えや予備のセットです。
- ウェストバック(※腰ライト装着済み)
- 股ズレ防止クリーム
- ヘッドバンド(2周目用、3周目用)
- Tシャツ(2周目用、3周目用)
- ドライウェア(2周目用、3周目用)
- 手袋(3周目用)
- アームカバー(予備×2)
- レインウェア(予備)
- ウィンドシェル(予備)
- バンダナ(予備)
かずき
写真にはありませんが、2・3周目用に補充する携帯補給食も別途準備していました。
※2周目は予め①ウェストバックに収納して準備しました
今回は用意しませんでしたが、悪天候が予想されるときは更に
- シューズ
- 靴下
- カーフタイツ
- ロングTシャツ
の予備も用意すると思います。(要はスタート時の服装と同じものを丸々1セット用意するイメージです)
①ウェストバック(※腰ライト装着済み)
ナイトランスタイルは基本ヘッドライト+ハンドライトの2灯体制なのですが、ヘッドライト+腰ライトの組み合わせでも行けるように予備として用意しておきました。
ウェストバックはネイサンのベイパーカーウェストバック、ライトはフリップベルトのランニングライトを組み合わせています。
なお、ウェストバックのポケットに2周目用のジェルを予め収納しておくことで休憩の時間を減らす工夫をしています。
かずき
レースを見越しておくと、エイドでの立ち回りややることは事前にある程度決めておかないと時間がダラダラ過ぎてしまうので要注意です。
ウェストバック付きの腰ライトを単独で用意する場合はUltrAspire(ウルトラスパイア)のLumen 600 3.0がイイと思います。
②股ズレ防止クリーム
股ズレ対策に用意した保護クリームです。ザックに入れて持ち運ぶことも可能ですが、周回ごとに塗り足していけばいいのでデポバックに忍ばせることにしました。
かずき
テングバームはベタベタしないので、擦り込みやすいです。テングバームについて書いた記事はこちら。
③ヘッドバンド
夜間走はヘッドライトを着ける都合上ツバがない方がラクなので、ヘッドバンドに変えて走ります。
haloheadbandのバンディットjpがお気に入りです(^^♪
かずき
haloheadbandシリーズの中で、レースバイザーⅡと並んでよく使うアイテムです。デザイン豊富なのでその時の気分に合わせて使い分けができます!
デポバック③~⑩に関しては装備品の部分とダブっているので省略しますm(__)m
1つ1つご紹介していたらかなりの長さになってしまいました……(;^_^A
ロングレースの装備選択の参考になれば幸いです。
次は補給食編です。
かずき
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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さっちゃん
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