こんにちは!ウルトラトレイルランナーかずき(@kazu.runlog)です!
かずき
普段はマッサージや鍼治療の仕事をしています!
2018年にUTMF、2019年に信越五岳トレイルランにて100マイルトレイルランレースを完走し、2020年はトレニックワールドin彩の国にて3回目の100マイルトレイルランレース挑戦を予定していましたが、コロナ禍の影響で残念ながら中止。。今後も100km超のウルトラトレイルランレースを主戦場に自分自身のチャレンジを継続するにあたり、100マイルレースにはできる限り毎年チャレンジしたいところです。2020年は大会で挑戦するのが難しい状況になっていたので、自分自身でチャレンジする舞台を設定してみることにしました。
今回は〆?にあたるあとがき編です。
かずき
ウルトラトレイルランナーかずき(@kazu.runlog)です。
JR神田駅から900mの「しらとりスポーツサポート」にてマッサージ・鍼治療・ランニングレッスンを担当しています。
さち(@runninghigh42.195)です!
友達からは「さっちゃん」と呼ばれています(^^)/
フルマラソンサブエガ(2時間50分切り)と各種トレイルラン大会で上位入賞を目指して、楽しく走り回っています!
さっちゃん
目次
今回のチャレンジで思ったこと
完全に自己満でしかない企画(むしろ、ワルノリ?笑)でしたが、たくさんの友人方のサポート、そして応援、何より約36時間半一緒に走った妻さっちゃんには感謝しかありません。本当に、ありがとうございます。
そんな中で、ゴール直後に最初思ったことは
ってことでした(笑)
かずき
やっぱり、100マイルはキツイし、なんかしらダメージも残るから気軽に挑めない(笑)
ただ、今回自分たちの手で100マイルを走破したことにより、100マイルへのハードルはかなり下がったかな、という印象があります。そして、
- コース探しの試走を重ねることで、オーガナイザーの気持ちが少しわかった(気がする)
- サポートの偉大さの再確認
- 必ず訪れる眠気への対策が出来た
- 100マイルなど、超長時間動き回る免疫づくり
主にこの4つが得たことではないかと思います。
❶ オーガナイザーの気持ちが少しわかった(気がする)
コースづくりの際、気を遣ったことは
- 危険ルートを回避する「安全面」
- 万が一の時への「エスケープルート」の確保
- 自販機やコンビニといった「補給ポイント」の確保
の3点です。
かずき
アウトドアスポーツという特性上「絶対」という言葉は存在しませんが、予見できそうなことは準備段階で把握しておくこと大事かと思いました。
試走を通して、ここのルートは夜迷いそうだな~、この下りは注意だな~、ここは頑張り所だな~とか、このルートは採用だけどこっちはボツだな、、、とか、色々考えることが多かったです。
オーガナイザーの方々は毎回こうやってトライ&エラーを繰り返しているんだなぁ、、、と思った時に、レースだけに集中して走れる環境は本当にありがたいことで感謝しかない、と思いました。
❷ サポートの偉大さ
今回、トラブル1つもなく、そしてダメージも比較的ない状態で終えることができたのは、サポートの存在は本当に大きかったです。完全に自己満領域の強いチャレンジでありながらも、時間とお金を使って助けてくれたことは本当に感謝しかありません。2018UTMFや2019信越五岳トレイルラン(※さっちゃん伴走のみでサポートはなし)でも感じていたことでもありましたが、今回のチャレンジで改めて強く想いました。同時に、レースの際はサポートあるなしでかなり結果にも大きく影響が出るので、サポートOKなロングレース参戦の際は極力ヘルプを出したいところでもあります(;^_^A(笑)
かずき
今後、UTMF・彩の国・信越五岳・上州武尊etcに挑戦する予定ですので、サポートしていただける方がおりましたら是非チカラを貸してください!!m(__)m
❸ 眠気対策
2018UTMF、2019信越五岳トレイルランともに明け方からの睡魔にコテンパンにされました。その対策をするには同じ状況下を作り出して実践することが1番ですが、そう簡単に100マイルという特殊環境は作れない上、安全面を考慮すると1人ではチャレンジできなかったので本当に貴重な機会となりました。
36時間半という中で仮眠を取ったのは10分間×2回でした。基本的にボクは「夜中に強くて明け方に弱い」タイプの人間です。(ちなみに、さっちゃんは「夜中弱くて明け方に強い」という真逆のタイプ)
そのため、明け方が鬼門になるのですが、今回はタイミングよく仮眠して目覚めと同時に夜が明けたのでかなりスッキリしてリスタートできました。2日目の午前中に2回ほど眠くなりかけたのですが、
- お喋りをする
- カフェイン含有の補給食をしっかり噛みながら補給する
- 歩きを交えなければならないパートは腕を大きく振って早歩きをする
ということを繰り返しながら動いていたら、徐々に身体が起きてくる感覚を味わいながら進めました!
かずき
身体が起きてくると、自然と「イケる!!」と感じてきて一気に元気になります。
また、2日目は天候に恵まれて比較的気温が上がった中でしたが、要所の補給スポットごとに「温かい食べ物」を補給してお腹を温めてることで、代謝レベルを落とさず進めたというのも良かったと思っています。
かずき
ウルトラレース参戦の際、エイドで温かい補給食が手に入る時は積極的に摂ろうと思います。(コーラばかりに走らない。笑)
❹ 長時間動き回る免疫づくり
初めて100マイル参戦だった2018UTMF「未知の領域」だらけで不安が非常に多かったです。当時100kmのロードは1本だけ完走経験がありましたが、トレランは70km級までしか経験がありませんでした。そのため、12時間以上動き回った経験はなし、明け方からのレースイメージが全く湧かず、ボコボコにされたあとは成す術もなかった感じです。
マラソンもですが、練習のうちに似たようなキツイ状況を経験をしておくと、対処できることは多いと思います。今回で100マイル走破経験が3回になったことで、ある程度どんな状況になってもどうにかして進めるんじゃないかな、と根拠なき感覚が出てきました。慣れというか、免疫的なものじゃないのかな、と勝手に思っています。
達成感はどうだったか?
100マイルという距離のチャレンジをする理由に
というのがあります。
今回、自分の意志でコース設定をするなど、事前準備から色々綿密に練って行なったチャレンジだったので、レースのゴールとは異なる「やったぞー!」って感じのゴールを迎えることができました。
でも、数日経ってくると、「やったぞーー!」という感覚以上に「レースじゃなくても自分たちでやれちゃったわ!!」という感じが濃くなっていったと思います(笑)
かずき
100マイルというモノが特殊じゃなくなった感じなのかもしれません(笑)(もちろん、日常にあって欲しくはありません。笑)
同時に、レースがあったらどこまでチャレンジできたか、と思うと少し残念な想いもあります。
かずき
OSJシリーズのKOUMI100が開催されていたので、終わってみるとやっぱり挑戦してみたかったなぁーーーという想いは募ってしまいました(;^_^A(諸々の事情でエントリーを断念していました)
コロナ禍の状況でも大会主催者の方々は創意工夫をしてオンライン大会など今までなかった大会を設定してくれて、新たな楽しさや大会としてのあり方を模索し続けてくれていると思いますし、こんな状況でなかったら生まれなかったアイディアだと思います。今回のMYチャレンジも通常の環境だったら間違いなく挑戦することはなかったでしょう(笑)お陰で新しい自分自身を発見できたし、何より「夫婦同時100マイル完走」というのはレースでは絶対しない(あくまでレースは個人戦)ので、非常にプライスレスな時間でした!
かずき
このチャレンジでネジが外れたみたいで、今回のコースを使ってサクっと?50kmトレランや100kmトレラン練習は出来そうだねってゆー会話が出てしまいました(笑)
今回のチャレンジは総じてうまくいったので、今度は大会でチャレンジしてみたいという気持ちを強くしました!次の100マイルレースが何になるかまだわかりませんが、今回の経験を活かしながら臆せずチャレンジして「大会にしかない」100マイルのゴールゲートをくぐって、味わったことのないゴールでの「達成感」そしてその先の世界を見に行きたいと思います。
かずき
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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さっちゃん
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