かずきのスケジュール(マッサージ&鍼治療、練習会、トレランイベント)公開しました!

【トレランレース】2020ITJ(伊豆トレイルジャーニー)レース編

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この記事について

本記事は2020ITJ(伊豆トレイルジャーニー)レースの記録について書いています。
※大会発表:66.6km、獲得標高3,120m+D、ITRAポイント3

こんにちは!ウルトラトレイルランナーかずき(@kazu.runlog)です!

かずき

かずき

普段はマッサージや鍼治療の仕事をしています!

2020年12月13日に開催されたの伊豆トレイルジャーニー(以下、ITJに参加しました!(3年ぶり2回目)
今回はアンバサダーを務めさせていただいているオレは摂取すが大会オフィシャルパートナーとして関わっており、チーム「オレは摂取す」の一員として参加することができました。本当に感謝しかありませんm(__)m

必携品など、事前の準備について書いた記事、前日移動の様子について書いた記事はすでに公開しています。今回はいよいよレースの様子について書いていきます。

かずき

かずき

ウルトラトレイルランナーかずき(@kazu.runlog)です。

JR神田駅から900mの「しらとりスポーツサポート」にてマッサージ・鍼治療・ランニングレッスンを担当しています。

さち(@runninghigh42.195)です!
友達からは「さっちゃん」と呼ばれています(^^)/

フルマラソンサブエガ(2時間50分切り)と各種トレイルラン大会で上位入賞を目指して、楽しく走り回っています!

さっちゃん

さっちゃん

ITJ(伊豆トレイルジャーニー)とは?

公式HPより抜粋しながら掲載しております。

千葉達雄氏が総合プロデューサー、鏑木毅氏がコースディレクターを務め、静岡県松崎町にある松崎新港をスタートとし、静岡県伊豆市にある修善寺虹の郷をゴールとするトレイルランレースです。アジアトレイルマスター2020-21シリーズレースでもあり、Trail & Mountain Running Championships 2021・ロングトレイル日本代表選手選考レースとしても開催されました。そのため、国内トップトレイルランナーが大集結し、トレラン日本選手権の様相すら感じさせられるものとなりました。また例年約70km・約4,400m+Dのコースで開催されていますが、コロナ禍における開催となった2020年は色々な事情を考慮されたコースレイアウトとなり、約66km・3,120m+D(ITRAポイント3)のコースとなっています。なお、制限時間は今までと変わらず14時間で本年は選手サポート行為は禁止となっています。

公式HP

2020年大会は「Around Alone 26k」も同時開催

2020年が初開催となる「Around Alone 26k」も同時に開催されました。こちらはA2仁科峠~修善寺虹の郷25.8km・1,040m+D(ITRAポイント1)のコースで行なわれ、エイドの補給が出来ない無補給レースとなっています。なお、こちらの制限時間は6時間です。

かずき

かずき

コース後半の稜線部分を走る、ある意味おいしいトコ獲りのコースレイアウトにあると思います。

参加資格

以下❶~❸は両種目共通、のみITJ70Kに必要な参加資格となります。

  1. エントリー時およびレース開催2週間前時点で日本国内に在住している事。
  2. 大会当日に18歳以上の男女。
  3. 全コースを迷うことなく制限時間内に完走の自信がある人
  4. 2017年4月1日~エントリー時点までに終了している30km以上のトレイルランニング大会を制限時間内に一度以上完走した事がある人(※下記特記事項あり)

※特記事項
❶コース全行程の距離を主催者が発表している大会
❷主催者により記録計測しており、その記録が主催者によって証明できる大会
❸コースのうち未舗装林道および山道の割合が全行程70%以上もしくは21km以上あるもの
❹累積標高差1,000m以上もしくは高低差500m以上あるもの

かずき

かずき

30km~40kmほどのトレイルランレースを完走された方が、距離を伸ばして60km~70kmあたりのトレイルランレースに挑戦していくのにITJが選ばれている印象があります。

ちなみに、ボクは2014年にトレランデビューして同年のキタタンなど40km級レースを2つ走破したあと、初の70km超レース挑戦となったのは2015STYでした。

必携品

大会参加にあたり、必携品が細かく設定されています。

「旅のしおり」より抜粋した必携品

  1. マスクもしくはそれに準ずるもの
  2. コースマップ(地図orアプリ)
  3. コンパス(電子コンパスでも可)
  4. 携帯電話
  5. 個人用カップorタンブラー(150cc以上、ビン不可)
  6. 1L以上の水(スタート時)
  7. ライト2個
  8. サバイバルブランケット
  9. ホイッスル
  10. テーピング用テープ(包帯、ストラップになるもの。80cm×3cm以上)
  11. 携帯食料
  12. 携帯トイレ
  13. レインジャケット
  14. 防寒着(ミッドレイヤーおよび下半身)
  15. シューズ
  16. 手袋(フィンガーレスNG)
  17. ファーストエイドキット
  18. 保険証(コピー可)
  19. ナンバーカード・計測用I.C.チップ(※装備チェック後に配布)
  20. 自発光式反射板、フラッシュライト

その他勧める携帯品

  • ライトの予備電池
  • エイド食を利用するためのお椀、カトラリー
  • レインパンツ
  • 帽子
  • 着替え
  • 日焼け止め
  • ワセリン
  • 現金
  • 携帯電話用の充電ケーブル、予備バッテリー、防水ケース
  • 防水性の高いシューズ
  • 自身の手指用の消毒液
かずき

かずき

ボクが準備した必携品をはじめとする装備品に関しては準備編にまとめました。

エイドおよび関門

ITJ70K

  1. C1:宝蔵院・9.7km地点(関門8:15)
  2. A1:こがね橋・26.0km地点(関門11:00)
  3. A2:仁科峠・40.2km地点(関門14:30)
  4. A3:土肥駐車場・51.2km地点(関門17:00)
  5. C6:だるま山高原レストハウス・58.0km地点(関門18:30)
  6. GOAL:修善寺虹の郷・66.0km地点(関門20:00)

Around Alone 26k

  1. A3:土肥駐車場・11.0km地点(関門15:00)
    ※トイレのみ利用可
  2. C6:だるま山高原レストハウス・17.8km地点(関門16:00)
  3. GOAL:修善寺虹の郷・25.8km地点(関門17:00)
かずき

かずき

関門時刻=制限時間に完走できる時間」ではないので要注意です。関門ギリギリでは間に合わないと思います。。。

なお、エイド提供食は大会HPよりご確認ください。

ブリーフィングなど重要事項は動画配信

毎週日曜日に、大会総合プロデューサーの千葉達雄氏によるYouTubeを活用したITJLIVEが配信されました。アーカイブとして残るので、ライブで見そびれてもあとから見れるというのはとても助かりました。ブリーフィングも事前配信なので、忘れずに目を通す必要があります。

またRUN plus TRAIL OFFICIALにコースの様子が配信されているので必見です。

大会速報はTRAIL SEACHにて

大会当日12/13(日)は5:30~20:30に「12/13  ITJ LIVE 15 Hours」でトップ選手の映像配信などがありましたが、記録速報は選手通過情報WEB速報サービス「トレイルサーチ」にて行なわれました。家族・友人の激走ぶりを調べることが可能です(^^)/

かずき

かずき

撃沈してもバレる優れものです(笑)

レース当日(ホテル~スタートまで)

時系列メモ

  1. 3:50起床
  2. 4:00朝食
  3. 5:00ホテル出発
  4. 5:15手荷物預け完了(※手荷物預け4:00~5:30)
  5. 6:00スタート

当日は朝3:50に起床し、4:00から宿泊ホテルの朝食(ビュッフェ形式)をいただきました。朝早くからITJ出場者に特別に早朝から用意してくださったホテルの方々には感謝しかありません。

かずき

かずき

レース前でも温かいご飯が食べれるのは嬉しいですね!特に味噌汁は塩分も摂れてお腹から温められるので個人的には必須です。

食事後は着替え、テーピング、荷物の整理などをしてホテルを出発。徒歩10分圏内なので、あっという間にスタート会場の松崎新港に到着。会場入口で手指消毒とサーモグラフィーで体温チェックしてから会場入りします。手荷物を預けてトイレに行ったり、少しウォーミングアップをして整列します。

並んだところから撮影したスタートゲート

スタート時刻が近づくにつれて会場に響き渡る音響がテンションを上げてくれます!

かずき

かずき

スタート前独特の高揚感が非常に懐かしく感じました!

スタート地点の風は全く感じず、2017ITJのスタート前に味わった寒さは皆無でした。5分ぐらい前になったら防寒のために来ていたレインウェア上下、ウィンドシェルを脱ぎ、首元に着けていたバンダナを外してそれぞれザックに収納。以降、取り出すことはありませんでした。

スタートからゴールまでこのスタイル

6:00定刻通りにレーススタート!それぞれの旅(ジャーニー)のはじまりです(^^)/

『オレは摂取す』齋藤社長よりいただきました📹

レースの様子

関門ごとに分けながら記載していきます。レース中にスマホを取り出すことはありませんので、写真は基本ありませんm(__)m

かずき

かずき

レース本番はレースだけに全精力を注ぎます。だからこそ、試走などでトレランに出掛ける時の方が写真を増やしています(;^_^A

スタート:松崎新港~C1:宝蔵院(9.7km地点)

ロードと林道がメインとなるパートです。従来のコースは3kmロード走ってトレイルINでしたが、今回はスタート直後の密防止のためにロードが伸びてます。5.4kmほどロードを走ってからトレイルIN(ちょっと急登)となりました。

ロードは飛ばし過ぎない、引っ張られ過ぎないように気を付けます。走りながら友人に挨拶したり、少し話をしたりしてスピードをコントロールするようにします。しばらくすると朝日が昇ってきます。

かずき

かずき

夜明けの景色はとてもキレイでした(^^♪

トレイルINしたところで少し歩いたので、ついでにライトを収納しちゃいました。

しばらくして、右足の踵部分のホールドがしっくりこない気がしてきたました。。広いトレイルだったので横にずれて1度止まって靴紐を結び直しました。

かずき

かずき

序盤の1~2分のロスは影響小さいので不安要素は先に潰すようにしました。気になって走って足を痛めたら元も子もないので。。。

靴紐を結ぶ間に集団に抜かれます。結び直してすぐ追いつきましたが、トレイン状態でそのまま後ろで行きました。トレイル抜けたらロード出て、そのトレインをパスします。しばらくロードを走り、再びトレイルに入ります。このトレイルを抜けたらC1:宝蔵院に着きます。

C1:宝蔵院(9.7km地点)~A1こがね橋エイド(26.0km地点)

C1:宝蔵院IN

55分27秒(総合52位・男性49位)

元々はウォーターエイドだったポイントですが、今年はチェックポイントとトイレのみです。

かずき

かずき

2017年大会の時は500mlのペットボトルを1本貰ったのですが、一口二口だけ飲んだだけだったと思います。

トイレに行きたかったので、トイレには寄って行きました。トイレはチェックポイント直後に小さい常設トイレ(おそらく1人分のみ?)と境内の方に仮設トイレがあります。常設トイレはちょうど人が入った直後だったので、境内の方に寄りました。

かずき

かずき

寒い日はどうしてもトイレが近くなってしまいます。。。汗

トイレから出るとまたトレインの最後方に位置付けることになりました。少しロードを挟む部分があるもののしばらくシングルトラックなので後方待機です。ここのトレイルを抜けると林道に出ます。

かずき

かずき

この短いロードを走った時に路面が滑ったのが気になりました。。

林道になったら広くなり集団もばらけます。集団から飛び出す選手がいたので、その勢いを借りて集団から飛び出しました。なお、先に出た選手とは初速が違ったので、間は空いています。(結果的にはこの飛び出しは不要だったかな。。汗)

STRAVA Gravel Master

C2:八瀬峠(13.3km地点)~C4二本杉峠(29.1km地点)の林道は試走禁止エリアなため大会時しか通過できないエリアです。この林道のうち諸坪峠手前約5kmからの登りパートにて、ソーシャルネットワークサイト「STRAVA」アプリ内で実施するセグメント(区間)チャレンジイベントが行われました。

例年12月に開催されるトレイルランニングレース「IZUTRAILJourney」。

変化に富んだ伊豆の自然を体感できるコース設定が大きな魅力ですが、一部のコースは大会時に特別の許可を取って利用させていただいている部分があり、13.3km地点のC2八瀬峠から29.1km地点C4二本杉峠までの間の林道区間は、伊豆半島でも最奥部の森で普段は人が入る事ができないエリアです。

今回はその区間の中の諸坪峠手前約5kmからの登りのセグメントでチャレンジを行います。セグメントのスタート及びフィニッシュポイントには、デジタルバッジと同じデザインの看板を設置してありますのでお見逃しなく!

ITJ 2020 Gravel Master
かずき

かずき

前にいた選手を目標に走れてしまったので、この林道エリアは快調でした!(記事作成時のデータ情報でセグメントチャレンジ19位
結果論で言えば、速度オーバーだったかも。。苦笑

セグメントチャレンジが終わる諸坪峠からは下り基調です。下りは脚温存のためにペースを下げたので1人抜かされます。ロードを下りきるとA1:こがね橋エイドです。

A1:こがね橋(26.0km地点)~A2:仁科峠(40.2km地点)

A1:こがね橋

2時間29分02秒(総合48位・男性46位)

エイド直前にトイレ・計測マット・手指消毒・エイドエリアの順番になっていました。エイドはコースから逸れる必要があるので少しロスがあります。エイドスルーの場合は真っすぐ進めばOKです。

かずき

かずき

ボクの前後でもエイドスルーされた方はいましたね!

こがね橋エイドでしたこと

  • トイレ
  • 持参している経口補水パウダーを1包直飲み
  • 水の補充
  • 桜葉餅(小さめサイズ)をいただく

トイレは相変わらず(;・∀・)水の残量的には次のエイドまでの充分もつ量はありましたが、エイド食が食べたい(笑)のでしっかりエイドへ。経口補水パウダーを1包飲み、水は満タンに。エイド食の桜葉餅を1ついただきました!

かずき

かずき

桜葉餅は個包装されていました!一口サイズのモノが用意されていたのは嬉しかったです!

エイド滞在は1分弱といったところではないでしょうか?
補充量も少なかったので、次回出場することがあれば状況見てトイレだけにしてエイドスルーするかもしれません(;・∀・)

こがね橋エイドを出ると林道の上りになります。それまでが下りでスピード出ていただけあって、撃沈しているんじゃないかと錯覚するぐらいスピードが落ちて焦りました(;^_^A例年とコースが変わり、今回は林道が短くなり二本杉峠(29.1km地点)まで直登トレイルがあります。二本杉峠から伊豆山稜線歩道となりシングルトラックが続きます。とても走りやすいパートが続くのですが、途中からどうも調子が上がらなくなります。。

かずき

かずき

酸欠?眠気?のような感じで薄っすら視界が狭まった感じになっていました。今思えばミネラル不足による脱水でしょう。

パワーウォークで進む斜度の上りで3人ほど後ろに追いつかれたので、補給して速度が落ち着いた時に抜いてもらいました。(この3名のうち1名は友人)抜かれてほどなくしてちょいと痙攣。。。汗
その後の下りなどで何名か続いてきて速度が違ったので抜いてもらいます。まだまだ先があるのに順位落とすのはメンタルに響きますね(苦笑)

かずき

かずき

視界が完璧に定まっていなかったような感覚と路面の落ち葉と多少滑るのが気になり、下りはヘッポコ極まりなかったです。。汗

これも結果論ですが、TIMPでなくもう一つの相棒Lone Peakにしておいた方が正解だったかもしれません(;・∀・)

かずき

かずき

余談ですが、後継のLONE PEAK 5(※ワイド展開あり)の発売もはじまり、非常に物欲が増して困ってます(笑)

猫越岳を過ぎると景色のイイ稜線が続き、いわゆる「THE ITJ」的なトコロになります(^^)(写真ないけど。。笑)仁科峠を過ぎて、少し下って行くと40.2km地点・仁科峠エイドになります。

かずき

かずき

エイド直前の下り階段で少し滑りました。。汗
エイドが近づいてきて油断しないようにしてくださいネ(;^_^A

A2:仁科峠(40.2km地点)~A3:土肥駐車場(51.2km地点)

A2:仁科峠

4時間23分17秒(総合51位・男性48位)

エイド手前で手指消毒をしてからエイドINします。エイドスルーする場合も一度エイドに入らねばならないレイアウトになっています。

仁科峠エイドでしたこと

  • 持参している経口補水パウダーを1包直飲み
  • 塩かつおうどんをいただく
  • オレは摂取すを摂取す
  • コーラをいただく
  • 水を補充し、メダリスト粉末ブドウ味(クエン酸3,525mg&ポリフェノール配合)を溶かす

余分な水分を排出したかったので、真っ先にトイレに行きたかったのですが、26K出場選手が並んでいたのを見て断念。。

かずき

かずき

ゴール後に友達から聞いたのですが、70K出場選手がトイレ希望した場合、優先的に使用できたようです(;・∀・)

まず、うどんで炭水化物と塩分を補給し、お腹を温めました。そうすると身体の調子が戻ったのでそれまでの不調は脱水気味と風で少しお腹が冷えたことが原因であることはほぼ間違いなし。うどんを食べたらオレは摂取すを摂取しながらエイドにおられた齋藤社長と少し会話(笑)コーラを飲んで、、水を補充しメダリストを溶かしてエイド出発!おそらく1分半~2分の滞在だったかと思います。

齋藤社長より

エイドアウトしたら目の前に女性3位の相原選手がいたので追跡しました。その様子が〔公式〕伊豆トレイルジャーニー2020ハイライト | ITJ2020 Highlight Movieに映り込みました(笑)(※写り込んだシーンの撮影担当は友人でした)

かずき

かずき

ちなみに、並走したのは勢いもらったら復活しないなーーって思ったのですが、わりとすぐ置いていかれてしまいました(笑)

エイド後は少しロードを走り、風早峠からトレイルINし、再び伊豆山稜線歩道を進みます。木段を含むアップダウンはありますが、走れるところはしっかり走ります。

宇久須峠

©allsports.jp
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魂ノ山

©allsports.jp
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かずき

かずき

写真の麻袋は植生保護のために敷いてあるので、絶対に踏み外さないようにしましょう。

* 本日は魂ノ山の芝生の養生のために麻袋を敷きにいきました。 霜柱で芝ごと盛り上がったところを ランナーが駆け抜けるとトレイルが荒れてしまいます。 その予防のために霜柱ができやすい魂ノ山には毎年麻袋を敷いています。 選手の皆様、魂ノ山を通る…

IZU Trail Journeyさんの投稿 2020年11月17日火曜日


土肥峠(船原峠)でトレイルから外れてロード→ちょっとトレイル→ロードと変わりながら土肥駐車場目指してひたすら登ります。途中から後ろにピタッと付いてきた選手のお陰で集中力を切らさず進むことができました!

かずき

かずき

自画自賛になりますが、わりと少人数のメンバーを引いて走るのは得意だったりします。

このロードは長いので、次回出場される方は覚悟しておいてくださいね!(笑)

A3:土肥駐車場(51.2km地点)~ゴール:修善寺虹の郷(66.0km

A3:土肥駐車場

5時間56分40秒(総合46位・男性43位)

エイド手前で手指消毒をしてからエイドINします。エイドスルーする場合も一度エイドに入らねばならないレイアウトになっています。

土肥駐車場エイドでしたこと

  • トイレ
  • 持参している経口補水パウダーを1包直飲み
  • しし汁をいただく
  • コーラをいただく
  • 水を補充

エイドINしたあとはまずトイレへ(笑)余計な水分を排出します。

かずき

かずき

ちょいと脱水気味なおしっこの色でした(;^_^A

トイレ後は水の補充と経口補水パウダーを直飲み。しし汁コーラをいただいてエイドアウト。ここも1分半~2分程度の滞在だったと思います。エイドアウトする時に友人がエイドインしたタイミングでちょい焦ります(;・∀・)エイド後は伽藍山(標高867m)へ向かう上りのトレイルです。この先は西伊豆スカイラインの横を走るような感じになります。

脚の余力はほぼなくなっており、上りのペース低下だけでなく、ITJ特有の段の大きい木段の下りでチカラがろくに入らなくなってきましたが、風はあるものの天気がイイので寒さを全く感じない+稜線が続く景色のイイトレイルに助けられていたように感じます。達磨山(標高981m)の山頂前後で友人に抜かれたり、かなり苦しみながら越えました。大きなピークはなくなってきているのはわかっていても、なかなかペースは上がりません…(;・∀・)戸田峠伊豆山稜線歩道は終了。ちょっとロードを挟んでだるま山高原レストハウス(58.0km地点)までのゆるやかなトレイルで遅いなりにもリズムを取り戻していきます。

かずき

かずき

ここのトレイルで後ろから気配を感じたのですが、そのお陰でスピードが戻ってきた気がします。

だるま山高原レストハウスで友人に応援を受けてパワー回復!やはり応援はチカラになります(^^♪今までだったら「だるま山高原レストハウス過ぎたら一気に下って終わりーーー!!」でしたが、今回は途中から上り返しがあるので要注意です(;・∀・)そして、だるま山高原レストハウスからの下りの道は前年の台風の影響が残っていて、石がゴロゴロ転がっていたので終盤の超消耗していた脚には大ダメージでした。。汗

ロードの上り返しが終わったらひと山トレイルを走り再びロードへ!その後虹の郷の裏にあるトレイルをちょろっと走り、修善寺自然公園を抜けてロードを少し走ったら最後に追い打ちをかける上りがに出現!!!!(@_@)

かずき

かずき

この上りをみて、凹んだ方は多いかもしれませんね(;・∀・)

最後の最後に現れた試練ですが、前に歩いている選手をロックオンしてゴール直前にパス!なんとか歩かず進み切ることが出来ました!

ゴール直前!!
©allsports.jp

ゴール:修善寺虹の郷

7時間41分05秒(総合48位・男性45位)

©allsports.jp
記録証は後日ダウンロード
ポイント距離通過時刻通過タイム区間タイム総合順位男性順位
START:松崎新港0.0km6:00:130:00:1368位55位
C1:宝蔵院9.7km6:55:070:55:070:54:5452位49位
A1:こがね橋26.0km8:29:022:29:021:33:5548位45位
A2:仁科峠40.2km10:23:174:23:171:54:1551位48位
A3:土肥駐車場51.2km11:56:405:56:401:13:2346位43位
GOAL:修善寺虹の郷66.0km13:41:057:41:051:44:2548位45位
トレイルサーチを基に作成

ゴール後

落ち着いたらマスクを着用。ゴールに設置してあった給水や補食をいただき、ともに走っていた友人方と少し談笑。1つのことを終えて共にする時間は妙に懐かしかったです!

ゴール後にもオレは摂取す
かずき

かずき

ゴール後に齋藤社長より2本ご提供いただきましたm(__)m
お陰様で筋肉痛は小さく、3日後にはほぼダメージなかったです。

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魂は抜けてました、、、笑

何はともあれ、無事ゴール出来て良かったです!

あとがき

数多くのイベントが自粛・中止・縮小・延期となっていた中、多少のコース変更等があったにせよ、1000人超のトレラン大会が開催できたことは業界内でも大きなことだったかと思います。もちろん、大会が終わって終了ではなく、大会前から入力していた新型コロナ感染防止の為の健康管理サイト「ONETAPSPORTS」への入力は大会終了後2週間後まで続くので、それが終了してようやく閉幕でしょうが、久々の1000人規模のリアルレースは「生きている」というのを実感できた時間でした!

かずき

かずき

友人との再会、新しい出会い、本当に大会ならではの連続でした!

記録としては密かに目標にしていた「7時間半カット」の達成はできず、出し切ったゴールはできなかった、なんとなく心残り感がありましたが、天候に恵まれITJ独特の稜線を堪能できとてもプライスレスな時間でした!

反省点や課題

久々のフルマラソン超のレースは非常に課題も多かったように感じます。次のターゲットレースは2021UTMFです。小さなほころびが大きなトラブルを生むことにもなるので、今回反省点や課題を整理して次に向かいたいと思います。

今度は富士山のまわりをめぐるレース!
©allsports.jp

❶シューズ選択ミス

わりとアカンやつの反省点かと思います(苦笑)ITJは走れるパートがかなり多いトレイルですが、序盤のロードの凍結や落ち葉や泥濘に滑っていた感じがありました。具体的には、ALTRA TIMP2.0 でなくALTRA LonePeak4.5の方が良かったかな、と思っています。

かずき

かずき

9月に行なったプライベート100マイルチャレンジFTR秩父&奥武蔵25Kに出場した際に履いた靴はともにLonePeakでした。走れるトレイルを意識した&LonePeakの少し消耗が気になりつつあったということでTIMPにしたのが裏目に出た印象です。やはり、最近使い慣れていた方が正解でしたね。。

❷トイレが多い

寒いレースになると毎回そうなのですが。。。汗
その時の調子なんかとも関係はありそうですが、エイドごとに毎回行きたくなるのはこの距離のレースではロスが大きいですね(;・∀・)

❸ミネラル摂取のタイミングが遅れていた

これは上記のトイレに行く回数が増えるに連動している部分もあるかもしれません。途中痙攣したり、ちょっと視界がぼやっとする脱水症状が出ていることからも、前半の林道パートで走って発汗して失ったミネラルの補充が間に合ってなかったことは明白です。ゴール後、顔が塩吹いてました…(;^_^A

かずき

かずき

序盤突っ走れるコースレイアウトの時に同様のことをやらかすパターンは多いかもしれません。

基本的にはエイドごとに下記経口補水パウダーを1包直飲みしますが、走りながらの補給はさすがに厳しいですので、走りながらうまく補充しやすい方法を探さねばなりません。。

かずき

かずき

実は経口補水パウダーと併用していた粒状のミネラル補給アイテムがあったのですが、それが廃番商品となってしまっているという影響も多少あります。

最近採用した下記岩塩タブレットは粒が少し大きくて容器から出しにくいというのがネックになっています。うまく取り出せる容器を見つけるか、いっそのこと岩塩そのものを使うか。。プライベートで実験しながら方法を模索します。

❹林道で走り過ぎない

林道が序盤にあると行き過ぎていることが多い気がします。余裕もって行っているつもりではあるのですが、途中からの失速を考えると、現時点のチカラでは抑える必要があったことは明白でしょう。。

かずき

かずき

それまでにレースを何発か経験しておくと、暴走防止の「ブレーキ」も自然と踏めるような気がします。ある種のレース勘みたいなところなのかも??

❺レースコースの読み込み・確認不足

これもわりと致命的な部分でありますが、エイドの設置ポイントがスタートから何㌔地点にあるか把握していませんでした。。そして、なんとなくの高低図もアタマに入っていませんでしたし、最高点がどこの山になるか、とかコースを把握しなさすぎでした。。

かずき

かずき

3年ぶりとはいえ、走りながら多少記憶が蘇るかなーなんて甘い考えがいけなかったですね(;^_^A

記憶が蘇らなかったというのは、ある意味新鮮な気持ちで走れた、とも取れますが前回の経験がアドバンテージになっていないのは勿体ないことです。記事を書くときになってコースMAPをしっかり見たので、今度は記憶としてもしっかり残るでしょう(苦笑)

かずき

かずき

レース前に予め下書きをある程度書く習慣を付けられるとコースMAPをくまなく見てイイのかもしれません(;^_^A

更新速度を上げられることにも繋がるので、ここは頑張りたいと思います!

2017年大会ゴール写真📷
当時の写真はこれぐらいしか残ってなかった(;^_^A
かずき

かずき

こう考えると、レースに出ないと感じないことは多いかもしれません。プライベートで出掛けるトレランではまず上記反省事項は思いませんので。。

謝辞

トレラン界におけるBIGレースの開催は選手だけでなく関係する多くの方々が待ち望んでいたものだったかと思います。会場にいたすべてといって過言でないほど、笑顔に満ち溢れていましたし、大きなエネルギーと希望を感じた2日間でした。今回のコロナ禍における開催は大変なことだらけであったことは容易に想像できます。。大会関係者の方には本当に感謝しかありません。そして、今回「オレは摂取す」からのご縁で走る機会をいただけたことは本当に嬉しく、そしてとても幸せな時間でした。本当にありがとうございましたm(__)m

かずき

かずき

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

RUNの記録など、Instagramでも随時更新しています。
よかったらInstagram(@kazu.runlog)の方もフォロー宜しくお願いします!

私のInstagram(@runninghigh42.195)も是非宜しくお願いします!!

さっちゃん

さっちゃん

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